エクスタシー (2005年の映画)
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エクスタシー (2005年の映画) | |
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London | |
監督 | ハンター・リチャーズ |
脚本 | ハンター・リチャーズ |
製作 |
アッシュ・R・シャー ボニー・ティマーマン ポール・デイヴィス・ミラー |
製作総指揮 |
ベネディクト・カーヴァー デヴィッド・ヒラリー ティモシー・ウェイン・ピーターネル |
出演者 |
ジェシカ・ビール ジェイソン・ステイサム クリス・エヴァンス |
音楽 | クリスタル・メソッド |
撮影 | ジョー・ウィレムズ |
編集 | トレイシー・ワドモア=スミス |
公開 |
2005年9月3日 劇場未公開 |
上映時間 | 92分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | £14,000[1] |
興行収入 | $20,361[2] |
『エクスタシー』(原題:London)は2005年のイギリス・アメリカの映画。元恋人への未練に悩む青年と、エリート男性の会話が中心のヒューマンドラマ。
メインキャストは『セルラー』で共演したクリス・エヴァンス、ジェシカ・ビール、ジェイソン・ステイサム。
ストーリー
失恋に悩む青年シドと、ビジネスマンのベイトマンは、ドラッグの売買で偶然知り合い意気投合する。元交際相手のお別れパーティーに、一緒に行って欲しいとシドに懇願され、ベイトマンは一杯だけ付き合うことにする。
シドが交際していたロンドンは、現在の交際相手の住むロサンゼルスに移住することになり、ニューヨークの友人宅でお別れパーティーが開かれていた。パーティー会場であるレベッカ宅に、シドとベイトマンは早く来すぎた為、2階で酒とドラックをやりながら会話する。シドの失恋話に始まり、交際中の出来事や、ベイトマンの性癖、果ては宇宙と神について語りあう。
会場に人が集まり始め、2階にセクシーなマヤやマロリーが訪れ、ドラッグを分けてもらい会話に参加する。ついに主役のロンドンが会場に来ると、ベイトマンは彼女に会うようシドを説得する。意を決したシドが下の階に降りると、美人なロンドンは男性に口説かれていた。薬でラリって空気を読めないシドが乱入し、会場では殴り合いが始まる。
どさくさにまぎれてベイトマンがマロリーを持ち帰ろうとすると、シドも強引にロンドンを連れ出す。ベイトマン達と分かれたシドとロンドンは、車の中で話し合うが、ロンドンの気を引き止めることは出来なかった。
後日、ロスへ向かう空港内で、ロンドンはシドに呼び止められる。そして彼は今まで一度も言ったことの無い言葉を言うのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- シド - クリス・エヴァンス(加瀬康之)
- ベイトマン - ジェイソン・ステイサム(山野井仁)
- ロンドン - ジェシカ・ビール(園崎未恵)
- マロリー - ジョイ・ブライアント (浅野まゆみ)
- レベッカ - アイラ・フィッシャー
- ジョージ - デイン・クック
- リリー - カット・デニングス
- ルーク - ネッド・ベラミー
- マヤ - ケリ・ガーナー
- ジェイ - ジェフ・ウルフ
- ミシェル - ジュリエット・マーキス
- アレックス - ポーラ・パットン
- ローレン - ソフィー・モンク
- ケリー - リナ・エスコ
その他
- リーリー・ソビエスキーはフランス人女性役で収録したが、登場シーンはカットされた[3]。
- 音楽はテレビドラマ『ボーンズ』で主題歌を歌ったクリスタル・メソッドが担当した。
脚注
- ^ “Box office / business for London (2005/I)” (英語). IMDb. 2015年7月18日閲覧。
- ^ “London (2006)” (英語). Box Office Mojo. 2015年7月18日閲覧。
- ^ “Complete Leelee's FILMOGRAPHY (2000 - present days)”. 2015年7月23日閲覧。