コンテンツにスキップ

ジェシカ・ビール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェシカ・ビール
Jessica Biel
Jessica Biel
本名 Jessica Claire Biel
生年月日 (1982-03-03) 1982年3月3日(42歳)
出生地 ミネソタ州イーリー英語版
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
活動期間 1996年 -
配偶者 ジャスティン・ティンバーレイク (2012 - )
主な作品
映画
テキサス・チェーンソー
ブレイド3
ステルス
NEXT -ネクスト-
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
トータル・リコール
テレビドラマ
7th Heaven
『The Sinner』
テンプレートを表示

ジェシカ・クレア・ビール英語: Jessica Claire Biel, 1982年3月3日 - )は、アメリカ合衆国女優

来歴

[編集]

生い立ち

[編集]

ミネソタ州イーリー英語版で生まれ、コロラド州ボールダーで育つ。父親のジョンは起業家、母親のキンバリーは主婦[1][2][3]。1985年生まれの弟ジャスティンがいる[4][5]ドイツ人フランス人イングランド人、インディアンチョクトー族)の血を引く[6][7]

キャリア

[編集]

9歳で初舞台を踏み、モデルやCMなどに出演。1996年から放送開始のテレビシリーズ『セブンスヘブン英語版』の長女メアリー役で有名になり、1997年の『木洩れ日の中で』で映画デビューする。2000年には17歳でイギリスGear英語版誌の表紙をトップレス姿で飾り、『セブンスヘブン』で父親役を演じた俳優のスティーヴン・コリンズがそれを「児童ポルノ」と表現したため、論争が起こった[8]

2003年の映画『テキサス・チェーンソー』で人気スター入りを果たした。2005年にはEsquire誌によって、「最もセクシーな女優」に選ばれた[1]

2006年公開の『幻影師アイゼンハイム』でニューポートビーチ映画祭女優賞を受賞や、2007年公開の準主役を務めた『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』が興行成績が1億ドルを突破し、『テキサス・チェーンソー』以来のヒット作になるなど、キャリアを築き始めている。

2009年にはアカデミー科学技術賞の司会を務めた。

私生活

[編集]

過去に俳優のクリス・エヴァンスアダム・ラヴォーグナ、野球選手のデレク・ジーター、スケートボーダーのバム・マージェラと交際していた。2007年より歌手のジャスティン・ティンバーレイクと交際をはじめる[9][10]4年の交際の後、2011年3月に別れる[11][12]が、2011年秋にはよりを戻し、2012年1月に婚約した[13][14][15]。同年10月、イタリアで結婚した[16]。2015年4月に第1子男児、2020年7月に第2子男児が誕生[17]

2000年秋にマサチューセッツ州にあるタフツ大学で学部生になり1年半学んだ[18]

バレエやサッカー、ヨガなどが趣味。

2003年にコロラド州の両親の家の近くに自身の家を購入した。

主な出演作品

[編集]

映画

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考
1997 木洩れ日の中で
Ulee's Gold
キャシー・ジャクソン
1998 サンタに化けたヒッチハイカーは、なぜ家をめざすのか?
I'll Be Home for Christmas
アリー
2001 サマーリーグ
Summer Catch
テンリー・パリッシュ
2002 ルールズ・オブ・アトラクション
The Rules of Attraction
ララ・ホラーラン
2003 テキサス・チェーンソー
The Texas Chainsaw Massacre
エリン・ハーデスティ
2004 It's a Digital World 声の出演
セルラー
Cellular
クロエ
ブレイド3
Blade 3
アビゲイル・ウィスラー
2005 ステルス
Stealth
カーラ・ウェイド
エリザベスタウン
Elizabethtown
エレン・キッシュモア
エクスタシー
London
ロンドン
2006 幻影師アイゼンハイム
The Illusionist
ソフィ・フォン・テッシェン公爵令嬢
勇者たちの戦場
Home of the Brave
ヴァネッサ・ブライス
2007 NEXT -ネクスト-
Next
リズ・クーパー
チャックとラリー おかしな偽装結婚!?
I Now Pronounce You Chuck & Larry
アレックス・マクノドー
2008 Hole in the Paper Sky カレン・ワトキンス 短編映画
製作総指揮
Easy Virtue ラリータ・ウィットティカー
2009 Planet 51 Neera 声の出演
アンダーテイカー 葬る男と4つの事件
Powder Blue
ローズ
2010 バレンタインデー
Valentine's Day
カーラ・モナハン
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
The A-Team
キャリサ・ソーサ大尉
2011 ニューイヤーズ・イブ
New Year's Eve
テス・バーン
2012 トータル・リコール
Total Recall
メリーナ
トールマン
The Tall Man
ジュリア・デニング
スマイル、アゲイン
Playing for Keeps
ステイシー
ヒッチコック
Hitchcock
ヴェラ・マイルズ
2013 The Truth About Emanuel Linda
2015 世界にひとつのロマンティック
Accidental Love
アリス
Bleeding Heart May
2016 Spark Vix 声の出演
ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男
A Kind of Murder
クララ・スタックハウス
The Devil and the Deep Blue Sea Penny
2017 記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜
Shock and Awe
リサ

テレビシリーズ

[編集]
公開年 邦題
原題
役名 備考
1996–2003, 2006 7th Heaven メアリー・カムデン 計136話出演
2014 New Girl / ダサかわ女子と三銃士
New Girl
キャット 第4シーズン第1話「目指せ現役復帰」
2017- The Sinner
The Sinner
コーラ・タネッティ 計8話出演(第1シーズン)
製作(第1シーズン-)

出典

[編集]
  1. ^ a b A.J. Jacobs (October 31, 2005). “Jessica Biel Is the Sexiest Woman Alive”. Esquire (Hearst Communications) 144 (5). http://www.esquire.com/women/sexiest-woman-alive-2005/ESQ0207SEXIEST. 
  2. ^ Kappes, Serena (July 27, 2005). “Celeb Spotlight: Jessica Biel – Stealth, Jessica Biel”. People. Time Inc.. April 17, 2010閲覧。
  3. ^ Jonathan Van Meter; Mario Testino (Photographer) (February 2010). “The Real Biel”. Variety. Condé Nast Publications. 2012年8月10日閲覧。
  4. ^ “Jessica Biel: Actress – Most Beautiful, Jessica Biel”. People (Time Inc.) 51 (17). (May 10, 1999). http://www.people.com/people/archive/article/0,,20128164,00.html June 2010閲覧。. 
  5. ^ Jessica Biel Number 4 – Jessica Biel”. FHM US. Emap Consumer Media (2009年). 2012年8月10日閲覧。 “The Minnesota-born hardbody has put her French and Choctaw-Indian descent to good use: when the call goes out for an ethnically ambiguous siren, Biel is likely to get the gig.”
  6. ^ Venutolo, Anthony (May 16, 2009). “Jessica Biel keeps challenging herself to prove she's pretty darned talented”. The Star-Ledger. http://www.nj.com/entertainment/tv/index.ssf/2009/05/jessica_biel_keeps_challenging.html 
  7. ^ "Jessica Biel: The Real Biel" Vogue
  8. ^ Jessica Biel Photos, Gossip, Bio & Reviews — AskMen.com”. AskMen.com. News Corporation. July 25, 2010閲覧。
  9. ^ Justin Sneaks in with Jessica Biel”. TMZ.com (2007年5月16日). 2008年4月22日閲覧。
  10. ^ “Justin gets affectionate with his love Jessica”. London: Daily Mail. (2007年5月16日). http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/showbiz/showbiznews.html?in_article_id=455197&in_page_id=1773 2008年4月22日閲覧。 
  11. ^ Justin Timberlake & Jessica Biel 'Wanted Different Things'”. People magazine (2011年3月11日). 2011年3月11日閲覧。
  12. ^ Justin Timberlake, Jessica Biel Break Up”. US magazine (2011年3月11日). 2011年3月11日閲覧。
  13. ^ It’s Official: Justin Timberlake And Jessica Biel Are Finally Engaged”. B96 Chicago (January 4, 2012). January 9, 2012閲覧。
  14. ^ Justin Timberlake and Jessica Biel Engaged”. People (January 5, 2012). January 9, 2012閲覧。
  15. ^ Justin Timberlake's Grandma: Yes, He's Engaged to Jessica Biel!”. People (January 5, 2012). January 9, 2012閲覧。
  16. ^ “ジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールが結婚!”. シネマトゥデイ. (2012年10月20日). https://www.cinematoday.jp/news/N0047033 2013年3月22日閲覧。 
  17. ^ “【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ティンバーレイク&ジェシカ・ビールの“第2子誕生”を大物歌手が証言”. Techinsight (株式会社メディアプロダクツジャパン). (2020年8月2日). https://japan.techinsight.jp/2020/08/emma08011102.html 2021年7月19日閲覧。 
  18. ^ Biography for Jessica Biel - IMDb

外部リンク

[編集]