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川崎彰彦

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川崎 彰彦(かわさき あきひこ、1933年9月27日-2010年2月4日[1])は、日本詩人作家

経歴

群馬県生まれ。兄は英文学者川崎寿彦太平洋戦争末期から滋賀県の農村で暮らす。滋賀県立八日市高等学校を経て、1958年早稲田大学第一文学部露文科卒。在学中は五木寛之三木卓らと交流。北海道新聞函館支社記者として働きながら「新日本文学」「函館勤労者文学」に執筆。1965年「まるい世界」で第三回新日本文学賞佳作。1967年退社し、大阪府で作家生活に入る。大阪文学学校講師[2]

著作

著書
  • 『まるい世界』構造社 1970 ファラオ原点叢書 1991
  • 『わが風土抄』編集工房ノア 1975
  • 『私の函館地図』たいまつ社 1976
  • 『虫魚図』編集工房ノア 1980
  • 『月並句集』編集工房ノア 1981
  • 『夜がらすの記』編集工房ノア 1984
  • 『二束三文詩集』編集工房ノア 1986
  • 『合図 川崎彰彦詩集』編集工房ノア 1992
  • 『くぬぎ丘雑記 奈良盆地から』宇多出版企画 2002
  • 『ぼくの早稲田時代』右文書院 2005
  • 『川崎彰彦傑作撰』北海道新聞社(編集協力) 2016
翻訳

脚注

  1. ^ 川崎彰彦さん死去:四国新聞社 - archive.today(2015年3月15日アーカイブ分)
  2. ^ 『文藝年鑑』1992年