コンテンツにスキップ

鎮宅霊符

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Dušan Kreheľ (bot) (会話 | 投稿記録) による 2022年6月10日 (金) 23:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (More used with only one reference definition: 1 new reference and 7 new reference calls.)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

鎮宅霊符(ちんたくれいふ)は、「太上秘法鎮宅霊符」「鎮宅七十二道霊符」等とも呼ばれる72種の護符。この霊符を司る神を鎮宅霊符神(ちんたくれいふしん)という。

概要

鎮宅霊符は、家内の安全を保つこと、また、そのために行われる祈禳の総称。安宅ともいう。人間が住む家屋及びその下の地域、土地などには様々な鬼神が満ちている。それらが人間の行う不適切な行動によって穢れ、観念されていた。なお、道教の道士たちも使用をしていた。悪影響を除くことを優先に行われていた。時代を重ねるに至って、道士たちは鎮宅霊符の技法を発展させ、五方角に貼るなどの技を編み出した。一般的には各戸の正庁に貼られるのが見えている。

社寺

寺院

神社

脚注

参考文献

  • 黄海德 (1991). 簡明道教辭典. Sichuan da xue chu ban she. pp. 543-544. OCLC 9787508078717. http://worldcat.org/oclc/756463736 
  • 呂元素. 道門定制. quelling the home 

関連項目