東洋炭素
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒555-0011 大阪府大阪市西淀川区竹島5-7-12 |
設立 | 1947年(昭和22年)7月31日 |
業種 | ガラス・土石製品 |
法人番号 | 1120001050238 |
事業内容 | 電刷子、等方性黒鉛その他特殊炭素製品の製造、販売および関連する加工事業 他 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長兼CEO 近藤 尚孝 |
資本金 | 78億1000万円 |
発行済株式総数 | 2086万5488株 |
売上高 |
単体:243億24百万円 連結:352億40百万円 |
純利益 |
単体:18億66百万円 連結:30億20百万円 |
純資産 |
単体:456億11百万円 連結:609億86百万円 |
総資産 |
単体:557億99百万円 連結:742億23百万円 |
従業員数 |
単体: 847 (121)人 連結:1,710 (214) 人※1 |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
森田純子 15.91% 近藤朋子 7.48% 近藤尚孝 5.82% |
主要子会社 |
東炭化工株式会社 大和田カーボン工業株式会社 TOYO TANSO USA,INC. 上海東洋炭素有限公司 |
外部リンク | https://www.toyotanso.co.jp/ |
特記事項:経営指標は 2017年12月 第76期 有価証券報告書※1従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載している。 |
東洋炭素株式会社(とうようたんそ、英: TOYO TANSO CO., LTD.[2])は、大阪市西淀川区に本社を置く、等方性黒鉛などの炭素製品、セラミックス、ガス発生装置の製造をおこなう企業である。
会社概要
耐熱性、耐薬品性、熱伝導性に優れた素材である等方性黒鉛の生産において、日本国内で5割、世界シェアは3割で首位に位置する。
等方性黒鉛は、その性質から、原子力、宇宙船、半導体、太陽電池など利用用途が広い。同社はこの等方性黒鉛の大型生産技術を1974年に日本で初めて開発したことで知られる。等方性黒鉛の生産能力を2009年秋までに、ほぼ倍の年15,000トンに引き上げる予定である。
香川県観音寺市、三豊市、福島県いわき市に工場が、観音寺市に研究所がある。
沿革
- 1947年7月 - 近藤カーボン工業として設立。
- 1949年11月 - 東洋炭素に商号を変更。
- 1961年2月 - 後に東炭化工となる四国工場を新設。
- 1980年5月 - 四国工場を東炭化工として分社。
- 1987年4月 - アメリカ合衆国にTTA,INCを設立。
- 1988年8月 - フランスにGRAPHITES TECHNOLOGIE et INDUSTRIE S.A.を設立。
- 1991年
- 1994年 - 中華人民共和国に上海東洋炭素有限公司と設立。
- 1997年1月 - イタリアのROGNONI S.p.A.を完全子会社化し、TOYO TANSO EUROPE S.p.Aに商号を変更。
- 1998年2月 - 近藤興産と合併。
- 1999年9月 - 大和田カーボン工業を完全子会社化。
- 2003年9月 - 中国に上海東洋炭素工業有限公司を設立。
- 2006年
- 2007年12月 - 本社を大阪市北区梅田に移転。旧本社を「近藤照久記念東洋炭素総合開発センター」に、大野原技術開発センターを「東洋炭素生産技術センター」にそれぞれ改組。
- 2008年3月 - 「TOYO TANSO (THAILAND) CO., LTD.」設立。
- 2010年8月 - 「TOYO TANSO SINGAPORE PTE. LTD.」設立。
- 2011年3月 - 「TOYO TANSO INDIA PRIVATE LIMITED」設立。
- 2013年
- 4月 - 「TOYO TANSO GRAFIT VE KARBON URUNLERI SAN. VE TIC. A.S. (TOYO TANSO GRAPHITE AND CARBON PRODUCTS INDUSTRY AND COMMERCIAL A.S)」設立。
- 11月5日 - 本社を大阪市西淀川区竹島に移転。
- 2015年
- 5月 - 「PT. TOYO TANSO INDONESIA」設立。
- 12月 - 「TOYO TANSO MEXICO S.A. DE C.V.」設立。
同業他社
- 炭素繊維強化炭素複合材料関係(C/Cコンポジット)