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立松晃

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たてまつ あきら
立松 晃
本名 吉崎 潔[1]
生年月日 (1913-08-01) 1913年8月1日
没年月日 (1994-11-12) 1994年11月12日(81歳没)
出生地 東京市赤坂区(現在の東京都港区[1][2]
国籍 日本の旗 日本
職業 俳優
ジャンル 劇映画時代劇現代劇
活動期間 1934年 - 1961年[3][1]
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立松 晃(たてまつ あきら、1913年8月1日[1] - 1994年11月12日[2])は、日本の俳優

経歴

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1913年(大正2年)8月1日、吉崎潔として東京市赤坂区(現在の東京都港区)に生まれる[1]

松竹蒲田撮影所日活を経て1935年(昭和10年)新興キネマ東京撮影所に入社した[2]。 同年に『国境の町』、『稽古扇』に準主役で出演し、『若人の世界』での初主演を皮切りに、数々の主演作に出演した[2]

1939年(昭和14年)に新興キネマを退社し、同年東宝映画に入社、1942年(昭和17年)には大映へ移籍した[2]

1950年(昭和25年)にフリーになった後、1954年(昭和29年)に東映と契約し、脇役として活躍した[2]

出演映画

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1939年『東京の女性』 立松晃(左)、原節子(右)
1939年『東京の女性』 左から水上怜子、江波和子、原節子、立松晃

以下に日本映画データベースに従い公開日、作品名、製作会社、役名を記載[3]。 一部KINENOTEに従い追加[1]

  • 1934年8月15日 『紅い唇紅い頬』  日活多摩川
  • 1935年2月1日 『貞操問答 高原の巻』  入江プロ - 美沢
  • 1935年2月14日 『三つの真珠』  日活多摩川 - 九頭龍正夫
  • 1935年2月14日 『貞操問答 都会の巻』  入江プロ - 美沢
  • 1935年5月1日 『国境の町』  新興東京 - ヴァイオリニスト奏信雄
  • 1935年5月8日 『稽古扇』  新興東京 - おつなの息子でハマの与太者船虫の紋次
  • 1935年5月15日 『男三十前』  高田プロ - 山田の友人
  • 1935年6月26日 『恋の浮島』  新興東京 - 都会の富裕な青年三上
  • 1935年7月1日 『花嫁学校』  新興東京 - 株屋安井英二
  • 1935年8月15日 『都会の船唄』  新興京都 - 下村晃
  • 1935年8月31日 『急行列車』  高田プロ - 謙一の弟泰雄
  • 1935年9月26日 『若人の世界』  新興東京 - T大学の水泳部選手牧山武二
  • 1935年10月25日 『私のあなた』  新興東京 - 金満家の養子田村長助
  • 1935年11月16日 『王者目指して』  新興東京 - 昭和大学野球部主将藤田貢太郎
  • 1935年11月21日 『暁の麗人 前篇 千賀子の巻』  新興東京 - 画家長尾勇作
  • 1935年12月7日 『暁の麗人 後篇 弓子の巻』  新興東京 - 画家長尾勇作
  • 1935年12月21日 『三聯花』  新興東京 - 医学博士矢野誠一
  • 1936年1月5日 『三つの愛』  新興東京 - 津山
  • 1936年2月21日 『武器なき人々』  新興東京 - 新聞記者小池雅夫
  • 1936年3月14日 『花嫁設計図』  新興東京 - ガス会社の検針係章吉
  • 1936年3月21日 『女の友情 愛と暴風篇』  新興東京 - 赫子の腹違いの兄慶之助
  • 1936年4月15日 『浮かれ桜』  新興東京 - 松の湯の息子礼三
  • 1936年4月23日 『真夜中の酒場』  新興東京 - 混血児ジョージ
  • 1936年5月7日 『残月の歌』  新興東京 - 松沢
  • 1936年5月29日 『椿は紅い』  新興東京 - 大学のボート選手速水俊一
  • 1936年6月11日 『初恋日記』  新興東京 - 松平
  • 1936年6月25日 『聖処女』  新興東京 - 会社ゴロ灘孝
  • 1936年7月8日 『寂光愛』  新興東京 - 成毛子爵の御曹子徹
  • 1936年7月15日 『大地の愛 前篇』  新興東京 - 清兵衛の秘書片山俊吉
  • 1936年7月30日 『大地の愛 後篇』  新興東京 - 清兵衛の秘書片山俊吉
  • 1936年9月17日 『美人自叙伝』  新興東京 - 常右衛門の長男常太郎
  • 1936年10月31日 『新月抄』  新興東京 - 音楽家宮部静夫
  • 1936年12月17日 『町内の看板娘』  新興東京 - 銀行員伊勢恭助
  • 1937年1月7日 『脱線令嬢』  新興東京 - W大学生河野良一
  • 1937年2月11日 『女の行く道』  新興東京 - 検事長谷勇二
  • 1937年3月6日 『牡丹くづるゝ時』  新興東京 - 作曲家竹村収一
  • 1937年4月8日 『泣くな鴎よ』  新興東京 - 水夫の秀夫
  • 1937年6月3日 『青空士官』  新興東京 - 電信技手高木富吉
  • 1937年9月1日 『結婚への道』  新興東京 - 島津良策
  • 1937年9月23日 『海軍爆撃隊』  新興東京 - 海軍航空兵浜崎竜夫
  • 1937年11月3日 『男なりゃこそ』  新興東京 - 草野一郎
  • 1937年12月31日 『花嫁勢ぞろひ』  新興東京 - 保険の勧誘員秋山新太郎
  • 1938年1月12日 『泣くな嘆くな若人よ』  新興東京 - S大学拳闘部選手人見憲太郎
  • 1938年2月23日 『現代の英雄』  新興東京 - 真木健一郎
  • 1938年3月15日 『青春オリンピック』  新興東京 - 赤根源三
  • 1938年4月14日 『母の魂』  新興東京 - 道隆の息子道也
  • 1938年6月8日 『たのしき今宵』  新興東京 - 医学士中島謙一
  • 1938年6月15日 『人妻真珠』  新興東京 - ピアニスト長瀬
  • 1938年7月13日 『結婚真剣勝負』  新興東京 - 若い会社員立川正夫
  • 1938年7月14日 『晩春三日の夢』  新興東京 - 山名茂樹
  • 1938年8月31日 『乙女ごころ』  新興東京 - ホテルの若き当主東條行雄
  • 1938年9月1日 『歌姫懺悔』  新興東京 - レコード会社の企画部長宗田竜介
  • 1938年9月15日 『最後の審判』  新興東京 - 検事古河健
  • 1938年10月20日 『新月の歌』  新興東京 - 小学校教師片岡誠一
  • 1938年10月27日 『貧しき者の幸福』  新興東京 - 作造の孫新吉
  • 1938年11月3日 『新しき門』  新興東京 - 図画教師林義一
  • 1938年11月3日 『罪なき罪』  新興東京 - 糸井欣一
  • 1938年12月15日 『日本の魂』  新興東京 - 朝倉英太郎
  • 1938年 『春雨の夜に別れたり』  新興東京 - 竜平の息子勉
  • 1939年1月7日 『評判五人娘』  新興東京 - その兄梅雄
  • 1939年1月26日 『女難突破』  新興東京 - 太兵衛の息子幸一
  • 1939年10月31日 『東京の女性』  東宝映画東京 - 木幡好之
  • 1939年12月13日 『金語楼の親爺三重奏』  東宝映画東京 - その息子勝彦
  • 1940年2月14日 『お転婆社長』  東宝映画東京
  • 1940年4月10日 『金語楼のむすめ物語』  東宝映画京都 - 夫敏夫
  • 1940年5月1日 『新妻鏡 前篇』  東宝映画東京 - 金田徹
  • 1940年5月8日 『新妻鏡 後篇』  東宝映画東京 - 金田徹
  • 1940年11月26日 『姑娘の凱歌』  東宝映画東京
  • 1941年9月18日 『花嫁剣法』  新興京都 - 霧隠才蔵
  • 1941年10月30日 『伊賀越東軍流』  新興京都 - 堀川三学
  • 1942年1月14日 『大村益次郎』  新興京都 - 三瀬周三
  • 1942年5月14日 『維新の曲』  大映京都 - 松平定敬
  • 1942年8月27日 『八処女の歌』  大映第一
  • 1943年1月8日 『虚無僧系図』  大映第一 - 酒井左門次
  • 1947年12月23日 『蝶々失踪事件』  大映東京
  • 1948年2月24日 『オリオン星座』  大映東京
  • 1949年6月6日 『毒薔薇』  大映東京 - 那波
  • 1950年4月2日 『オオ!!細君三日天下』  太泉映画
  • 1950年5月20日 『青空天使』  太泉映画
  • 1950年5月27日 『狼人街』  太泉映画
  • 1950年7月8日 『龍眼島の秘密 全三篇』  映配、秀映社 - 野元洋太郎(朝毎新聞記者)
  • 1950年10月28日 『東京十夜』  秀映社
  • 1952年3月14日 『高原の悲歌』  東京プロ、ニューカレントプロ
  • 1954年11月8日 『あゝ洞爺丸』  東映東京 - 一等運転士横田
  • 1954年11月30日 『忠治外伝 火の車お万』  東映東京
  • 1954年12月21日 『さいざんす二刀流』  東映東京 - 細川侯
  • 1955年6月13日 『正義の快男児 中野源治の冒険 完結篇 地下砲台の恐怖』  東映東京 - 三村
  • 1956年11月28日 『魔像』  東映京都 - 戸部近江之介
  • 1956年11月28日 『孫悟空 第一部』  東映京都 - 二郎真君
  • 1956年12月5日 『孫悟空 第二部』  東映京都 - 二郎真君
  • 1957年2月25日 『海賊奉行』  東映京都 - 浪人吉沢
  • 1957年4月30日 『隼人族の叛乱』  東映京都 - 西崎豊後
  • 1957年5月12日 『喧嘩道中』  東映京都 - 戸倉屋彦作
  • 1957年9月29日 『若さま侍捕物帳 鮮血の人魚』  東映京都 - 小森新太郎
  • 1957年11月17日 『はやぶさ奉行』  東映京都 - 大蔵鉄之丞
  • 1957年12月1日 『朝晴れ鷹』  東映京都 - 尾形源之助
  • 1957年12月8日 『赤穂義士』  東映京都 - 堀部安兵衛
  • 1958年1月29日 『緋ざくら大名』  東映京都
  • 1958年7月13日 『新選組』  東映京都 - 来島又兵衛
  • 1959年4月1日 『月光仮面 怪獣コング』  東映東京
  • 1959年5月19日 『遊星王子』  東映東京 - 沢本
  • 1959年7月14日 『怪談一つ目地蔵』  東映京都 - 伝蔵
  • 1960年4月12日 『蛇神魔殿』  第二東映京都 - 徳川吉宗
  • 1961年2月15日 『八州血煙り笠』  第二東映京都 - 権次
  • 1961年3月19日 『柳生武芸帳 夜ざくら秘剣』  第二東映京都 - 秋葉信助

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 立松晃 - KINENOTE、2021年10月9日閲覧
  2. ^ a b c d e f 立松 晃 - コトバンク(新撰 芸能人物事典 明治~平成)、2021年10月9日閲覧
  3. ^ a b 立松晃 - 日本映画データベース、2021年10月9日閲覧

外部リンク

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