高橋恭男
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高橋 恭男(たかはし やすお[1]、1921年(大正10年)3月18日[1][2][3] - 2019年(平成31年)2月3日[4])は、昭和後期から平成期の政治家。長野県大町市長。
来歴
[編集]長野県北安曇郡社村(現大町市)で、高橋忠雄、まさと の二男として生まれた[1]。1953年(昭和28年)3月、政治大学校政治学部を卒業[2][3]。1955年(昭和30年)4月、大町市議会議員(1期)[1][2][3]、1959年(昭和34年)4月、長野県議会議員に当選し[1][2]5期在任[3]。
1978年(昭和53年)7月、大町市長選挙に当選し、1990年(平成2年)7月まで3期務めた[3]。在任中は市立大町総合病院の増築竣工、大町市社会会館や大町エネルギー博物館開設、衛生センター汚泥浄化施設の整備などに当たった[2]。1990年の市長選で落選した[3]。
また、長野地方労働委員、長野県労働金庫理事長を経て、長野県の労働教育・観光・中小企業・国民保険・社会福祉・職業安定・民生児童委員・総合開発等の各審議会長を務め[1]、大町市農業委員会委員長、自治体病院振興議員連盟会長、勤労者休養施設協議会長、大町市土地改良区理事長などを歴任した[1]。日本社会党長野総支部長。
栄典
[編集]著作
[編集]- 『700000000:中国30日の旅』長野県農村文化協会、1966年。
- 『北アルプス一番街:市長の記録』市長の記録出版の会、1989年。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『長野県人名鑑』信濃毎日新聞社、1974年。
- 『日本の歴代市長 第2巻』歴代知事編纂会、1984年。
- 宝月圭吾編『長野県風土記』旺文社、1986年。
- 『新訂 現代政治家人名事典:中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。