福楽寺 (鈴鹿市)
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福楽寺 | |
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所在地 | 三重県鈴鹿市稲生塩屋2丁目-5-27 |
位置 | 北緯34度49分52.0秒 東経136度33分52.5秒 / 北緯34.831111度 東経136.564583度 |
山号 | 東光山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 聖武天皇(724年 - 749年)の頃 |
開基 | 行基菩薩 |
中興年 | 寛文年間(1661年 - 1673年) |
中興 | 空昭律師 |
札所等 | 三重四国八十八箇所 17番札所 |
法人番号 | 2190005004323 |
福楽寺(ふくらくじ)は、三重県鈴鹿市にある、高野山真言宗の仏教寺院。
概要
[編集]山号は 東光山(とうこうさん)。本尊は薬師如来。
三重県の無形民俗文化財となっている、「伊奈冨神社の獅子神楽」を行うときは、当山に初奉納する習わしが、伝承されている。また、高野山の管長となった土宣法龍が、6歳のとき当寺で修行したという記録が残されている。
歴史
[編集]聖武天皇(在位724年 - 749年)が東大寺の大仏を建立する際、神意奉詞のため伊勢神宮へ行基菩薩を遣わした。途中この地方で悪疫が流行しているのを知った行基は、薬師如来像を自ら彫刻し、開眼供養、平癒祈願を行ったところ、悪疫は平癒したといわれ、これが当山の起こりであると伝えられる。
往時は、荘厳な伽藍を有していたというが、織田信長の伊勢進攻の兵火により焼失してしまうが、幸いにも本尊は難を免れたという。
現在の本堂は、明治期に再建されたもので、本尊の薬師如来は、30年に1度開帳され、他に千手観音、弘法大師各像が安置されている。
年中行事
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[編集]アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 滝本昭二『三重四国八十八ヵ所霊場』三重四国八十八ヵ所霊場会