アリヤラトネ
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A・T・アリヤラトネ | |
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A・T・アリヤラトネ | |
生誕 |
1931年11月5日 イギリス領セイロン |
国籍 | スリランカ |
教育 | ヴィディヨダヤ大学 |
著名な実績 | サルボダヤ・シュラマダーナ運動の創始者 |
配偶者 | ニーサ |
子供 | 6人 |
A・T・アリヤラトネ(Ahangamage Tudor Ariyaratne、1931年11月5日 - )はスリランカの社会活動家・仏教徒で、サルボダヤ・シュラマダーナ運動の創始者である[1]。
サルボダヤ運動とは、世界から飢餓・病気・無知・争いをなくすことをめざす、アジア地域最大級のNGO団体を基礎とした社会活動である。有機農業を軸にした持続可能な第一次産業の活性化を通して、子どもや母親への支援(保育園の設立、給食など)、村民の保健衛生に関する活動(井戸・トイレづくりなど公衆衛生の設備、伝染病予防などの医療対策、家族計画など)、収入向上活動(手工芸品の作成、集乳など)等を行い、世界の民衆の自立を目指して、活発な活動を行っている。
略歴
1931年11月15日、スリランカ南部州ゴール県の村で生まれる。教員養成カレッジ卒業後、仏教系のエリート校ナーランダ・カレッジの理科教師を14年間務める。その時、生徒たちと被差別村でワークキャンプを行い、大きな反響を呼ぶ[1]。ヴィディヨダヤ大学(現スリジャヤワルダナプラ大学)で経済学の学士号を取得し、その後同大学から名誉文学博士号を授与された。
1958年、スリランカで「欲望」ではなく「必要」に基づいた農村開発運動(サルボダヤ運動)を開始する。1972年にはスリランカ議会、オランダ・ドイツの国際機構から正式なNGOとして認可を受ける。
現在、スリランカの15,000の村(総人口の2割)で活動を展開中。その活動はスリランカにとどまらず、全世界に広がり続けている。日本では、2009年11月にサルボダヤを支援するサルボダヤJAPAN(Sarvodaya Japan)が東京に設立された。
著書
- 『東洋の呼び声―拡がるサルボダヤ運動』(山下邦明、林千根(他)訳、はる書房、1990年)
受賞歴
脚注
- ^ a b “真理への目覚めが世界を変える ―サルボダヤ会―”. 全国青少年教化協議会. 2020年12月10日閲覧。
外部リンク
受賞 | ||
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先代 佐久間顕一 |
仏教伝道文化賞 2011年 |
次代 西來武治 |
先代 ジュリウス・ニエレレ |
ガンディー平和賞 1996年 |
次代 ゲルハルト・フィッシャー |