コンテンツにスキップ

相良駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2020年7月11日 (土) 04:13; 電流丸 (会話 | 投稿記録) による版 (前回編集ミスで記載前に投稿)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
相良駅
さがら
SAGARA
太田浜 (1.4 km)
(1.0 km) 新相良
所在地 静岡県榛原郡相良町
(現・牧之原市)大江
北緯34度41分18秒 東経138度12分00秒 / 北緯34.688226度 東経138.200028度 / 34.688226; 138.200028座標: 北緯34度41分18秒 東経138度12分00秒 / 北緯34.688226度 東経138.200028度 / 34.688226; 138.200028
所属事業者 静岡鉄道
所属路線 駿遠線
キロ程 22.1 km(新藤枝駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1918年大正7年)7月16日
廃止年月日 1968年昭和43年)8月21日
テンプレートを表示

相良駅(さがらえき)は、かつて静岡県榛原郡相良町(現・牧之原市)大江にあった静岡鉄道駿遠線である。

当時の様子

[編集]

榛南地区では川崎町と並んで人口の多かった相良町の玄関駅であり、乗降客は多かったが、中心街の相良や福岡とは、萩間川を挟んだ対岸にあった。

駅の本屋は瓦葺に羽目板張りの小さな建物でプラットホームは縁が石畳だったが、車両工場があるなど駿遠線基準では大きな駅で、旧中遠鉄道区間との接続区間廃止(1964年)以後は相良―堀野新田の列車も朝夕しかないので、昼間は駅前から鉄道代行バスがでていた。駅の裏側は留置線になっていたが、比喩でなく水田の畔ぎりぎりの位置にあり、線路のふちに勾配を設ける余裕がないので枕木と杭で土止めがされていた[1]

現在の様子

[編集]

駅のあったあたりは廃止後は住宅地に転用された。民家が点在するが、荒れ地が多く、当時よりむしろ寂しくなっているほどである。

脚注

[編集]
  1. ^ 『シーナリィガイド』河田耕一、機芸出版社、1974年、p.160-163「静岡鉄道 駿遠線」
    (元記事は『鉄道模型趣味』No.210・1965年12月号掲載)

[編集]
静岡鉄道駿遠線
太田浜駅 - 相良駅 - 新相良駅

関連項目

[編集]