1955年ベトナム国民投票

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1955年ベトナム国民投票
君主制存続の賛否
開催地 南ベトナムの旗 ベトナム国
開催日 1955年10月
結果
投票数  %
Yes check.svg 賛成(君主制) 63,017 1.09%
X mark.svg 反対(共和制) 5,721,735 98.91%
有効投票数 5,784,752 100.00%
無効もしくは白票数 0 0%
投票総数 5,784,752 100.00%
登録有権者数 5,335,668 108.42%
Direct Democracy

1955年ベトナム国民投票は、1955年10月にベトナムで行われた国民投票で、これによってフランスの傀儡だったベトナム国から、親米反共主義ベトナム共和国が成立し、バオ・ダイ皇帝が廃位させられてゴ・ディン・ジエムが大統領に就任した。

概要[編集]

前年の1954年ディエンビエンフーの戦いを経てジュネーヴ協定によってバオ・ダイが国家元首となった他、南北の国境として17度線が定められた。北部には既に1945年の時点でホー・チ・ミン主席によってベトナム民主共和国が作られていた。ジュネーヴ協定の翌年にベトナム国の首相だったゴ・ディン・ジエムが自ら指導者となる為に国民投票を実施し、バオ・ダイを元首の地位から引きずり下ろしてベトナム共和国の建国を宣言した。有効投票総数約60万票の中で約45万票が賛成したとされるが、この結果には不正アメリカ合衆国諜報活動があったと指摘されている。