高木滋生
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高木 滋生(たかぎ しげお、1936年2月2日[1] - 2013年12月18日[2])は日本の建築家、建築デザイナー。
略歴・人物
[編集]高校時代、美術教師の大村政夫(日展参与)が高校生のために開放した自宅のアトリエに通い、デッサンを繰り返した[3]。同じ志を持つ静高生ら十人ほどが集まっていた。三年間で制作したデッサンなどは約200点[3]。1954年、静岡県立静岡高等学校卒業[4]1959年、東京藝術大学建築科卒業[3][5]。1962年〜1984年、女子美術大学非常勤講師を務めた[5]。1963年、高木滋生建築設計事務所開設[5]。東海大学短期大学部、静岡大学でも非常勤講師を務めた[5]。1975年、地域開発センター設立、理事長[5]。静岡県を拠点とし地域に根ざした設計を心がけ[3]、50年間で約500軒を設計した[5]。
2013年12月18日、動脈瘤破裂のため死去[1]。
作品
[編集]著書
[編集]- 『建築家のわがまま「住居学」』 建築ジャーナル 編 2004.2
- 『玄関とアプローチ』 高木 滋生, 佐藤昭五 著 実業之日本社 1976
- 『新しい住宅写真双書』 高木 滋生, 長谷川逸子, 佐藤昭五 著 実業之日本社 1971
- 『新しい住宅写真双書』 高木 滋生, 佐藤昭五 著 実業之日本社 1970
受賞歴
[編集]家族
[編集]- 子:高木一滋
脚注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.326
- ^ 建築(まちなみ)探訪 父、滋生の逝去
- ^ a b c d 静岡新聞 高きを仰ぐ<27> 高木滋生氏 2003年5月20日
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 119頁。
- ^ a b c d e f 静岡県文化奨励賞受賞者の会 SACULA懇話会 高木滋生
- ^ 高木滋生建築設計事務所 受賞歴
- ^ 「都市景観大賞」入賞一覧表