馬場基

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馬場 基(ばば はじめ、1972年 - )は、日本の日本史学者、京都大学客員准教授。専門は日本古代史[1]

人物・来歴[編集]

東京都に生まれる。東京大学文学部国史学科を卒業後、同大学院博士課程を中退した。独立行政法人国立文化財機構・奈良文化財研究所都城発掘調査部主任研究員、京都大学大学院人間・環境学研究科客員准教授。

著書[編集]

  • 『平城京に暮らす 天平びとの泣き笑い』吉川弘文館<歴史文化ライブラリー>、2010年
  • 『日本古代木簡論』吉川弘文館、2018年

共編著・監修[編集]

  • 『地図とデータでよくわかる日本史 もう一度学ぶ"基本の60テーマ"』(木村直樹橋本雄松沢裕作と共監修)JTBパブリッシング<JTBのMOOK>、2013年
  • 石塚晴通(監修)『漢字字體史研究 2』(高田智和・横山詔一との共編)勉誠出版、2016年
  • 『万葉集であるく奈良』(上野誠蜂飼耳との共著)新潮社<とんぼの本>、2019年10月
  • 『古代の食を再現する みえてきた食事と生活習慣病』(三舟隆之との共編)吉川弘文館、2021年6月

脚注[編集]

  1. ^ 『日本古代木簡論』[要ページ番号]

外部リンク[編集]