コンテンツにスキップ

橋本雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋本 雄(はしもと ゆう、1972年 - )は、日本歴史学者北海道大学准教授。専門は日本中世史、中世後期の国際関係史・文化交流史。

経歴

[編集]

東京都生まれ。

1990年筑波大学附属高等学校卒業。1996年東京大学文学部日本史学科卒業。2004年同大学院人文社会系研究科博士課程修了。「中世日本国際関係史の研究」で文学博士村井章介に師事[1]

独立行政法人国立博物館(現・国立文化財機構九州国立博物館学芸部企画課研究員を経て、2007年北海道大学大学院文学研究科准教授。

著書

[編集]
  • 中世日本の国際関係 東アジア通交圏と偽使問題』吉川弘文館 2005
  • 中華幻想 唐物と外交の室町時代史』勉誠出版 2011
  • 『偽りの外交使節 室町時代の日朝関係』吉川弘文館(歴史文化ライブラリー)2012 
  • 『NHKさかのぼり日本史 外交篇[7]室町 “日本国王"と勘合貿易 なぜ、足利将軍家は中華皇帝に「朝貢」したのか』NHK出版 2013

共著

[編集]
  • 『地図とデータでよくわかる日本史』木村直樹共著 JTB 2013

共編

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 朝日新聞 2017.10.28 be 呉座勇一の交流の歴史学

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]