コンテンツにスキップ

養願寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
養願寺
所在地 東京都品川区北品川2-3-12[1]
位置 北緯35度37分08.4秒 東経139度44分32.5秒 / 北緯35.619000度 東経139.742361度 / 35.619000; 139.742361座標: 北緯35度37分08.4秒 東経139度44分32.5秒 / 北緯35.619000度 東経139.742361度 / 35.619000; 139.742361
山号 明鏡山[2]
院号 善行院[2]
宗派 天台宗[2]
本尊 虚空蔵菩薩[1]
創建年 正安元年(1299年[2]
中興年 寛文年間(1661年1673年[2]
中興 什慶[2]
別称 品川虚空蔵
札所等 江戸三十三観音霊場30番札所、東海七福神
文化財 銅造阿弥陀如来立像(品川区指定有形文化財)、木像不動三尊像(品川区指定有形文化財)[1]
法人番号 8010705000237 ウィキデータを編集
養願寺の位置(東京都区部内)
養願寺
テンプレートを表示

養願寺(ようがんじ)は、東京都品川区にある天台宗寺院

概要

[編集]

1299年正安元年)に開山されたといわれているが、詳細なことは不明である。寛文年間(1661年1673年)に什慶が中興した[3]

当寺の本尊虚空蔵菩薩が有名で「品川虚空蔵」と呼ばれている。家内安全と厄除のご利益があるとされた。かつては虚空蔵堂に安置していたが、現在は本堂に移されている[3]

毎月13日が縁日である[4]。特に4月第2土日と11月第2土日は大祭とされており、虚空蔵菩薩像の開帳が行われている[1]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d しながわ観光協会.
  2. ^ a b c d e f 新編武蔵風土記稿 北品川宿.
  3. ^ a b 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、33p
  4. ^ a b 明鏡山善光院 養願寺天台宗東京教区

参考文献

[編集]
  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
  • 「品川宿 北品川宿 養願寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ56荏原郡ノ18、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763983/14 
  • 養願寺”. しながわ観光協会. 2020年12月10日閲覧。

関連項目

[編集]