阿南友亮
表示
阿南 友亮(あなみ ゆうすけ、1972年 - )は、日本の政治学者、中国研究者。東北大学大学院法学研究科教授。阿南惟幾の孫に当たる。
略歴
[編集]東京都出身。外交官である父の仕事の関係で、小学校5年次から中学校2年次までの期間を中華人民共和国で過ごす[1]。
慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。大学院在籍中に北京大学国際関係学院に留学。2010年慶大より博士(法学)を取得。
2003年東京成徳大学講師。2011年東北大学大学院法学研究科准教授、2014年教授。2017年より同大学公共政策大学院院長を兼務[2]。2014年〜2015年ハーバード・イェンチン研究所客員研究員。
2018年、『中国はなぜ軍拡を続けるのか』(阿南 2017)でサントリー学芸賞受賞。
家族
[編集]主張
[編集]著書
[編集]単書
[編集]- 『中国革命と軍隊 : 近代広東における党・軍・社会の関係』(慶應義塾大学出版会、2012年8月、ISBN 9784766419573)
- 『中国はなぜ軍拡を続けるのか』(新潮社〈新潮選書〉、2017年8月、ISBN 9784106038150)
共著
[編集]- (川島真編、益尾知佐子、阿南友亮、岩谷將ほか)『チャイナ・リスク』(岩波書店、2015年1月、ISBN 9784000287555)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 阿南友亮研究室
- 阿南友亮 - J-GLOBAL
- 阿南友亮 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 阿南友亮 - researchmap
- “阿南友亮研究室・基礎情報”. www.law.tohoku.ac.jp. 東北大学公共政策大学院阿南友亮研究室. 2020年10月7日閲覧。
- “東北大学公共政策大学院|教員紹介|阿南友亮”. www.publicpolicy.law.tohoku.ac.jp. 東北大学公共政策大学院. 2020年10月7日閲覧。