鉄男 THE BULLET MAN

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鉄男 THE BULLET MAN
監督 塚本晋也
脚本 塚本晋也
黒木久勝
製作 川原伸一
谷島正之
音楽 石川忠
撮影 塚本晋也
配給 アスミック・エース
公開 イタリアの旗 2009年9月5日VIFF
日本の旗 2010年5月22日
上映時間 71分
製作国 日本の旗 日本
言語 英語
前作 鉄男II BODY HAMMER
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鉄男 THE BULLET MAN』は、2010年公開の日本映画塚本晋也監督作品としては初めてとなる、全編英語作品である。過去に鉄男を演じた田口トモロヲが数秒間だけカメオ出演をしている。キャッチコピーは『鋼鉄と化した心を溶かすのは 愛か 憎しみか』。

2009年ヴェネチア国際映画祭においてコンペティション部門への正式出品を果たす。この時の審査委員長は、『ハルク』のアン・リー監督。

ストーリー[編集]

東京で働くサラリーマンのアンソニーは、妻ゆり子と息子トムと3人で幸せに暮らしていた。しかしある日、突然息子が謎のハッカー“ヤツ”によって轢き殺されてしまう。息子を失い、感情を抑えられなくなったアンソニーに変化が起き始める。黒いオイルと蒸気を噴き出し、身体は徐々に鉄に蝕まれていく。アンソニーの身体の変化はかつて父・ライドが進めていた『鉄男プロジェクト』によるものだった。やがて『鉄男プロジェクト』の証拠隠滅のためにアンソニーに向けて特殊部隊が送り込まれる。しかし、「鋼鉄の銃器」と化したアンソニーの前に、隊員は次々と四肢を吹き飛ばされていく。アンソニーの圧倒的な力に撤退していく特殊部隊と組織の人間達の前に"ヤツ"は現れ、現場にあったライフルで彼らを全員射殺する。

息子を殺した“ヤツ”の狙いとは?謎の『鉄男プロジェクト』とは?今、都市「TOKYO」を巻き込む、巨大なエネルギーの噴射が始まる。

キャスト[編集]

評価[編集]

第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭で上映され、名誉賞を受賞した。

アメリカの批評家からも好意的に評価されたが、一方で、「英語で撮る必要性が無い」とも指摘された[1]

漫画[編集]

かつて塚本組で特殊造型を担当し、ときには田口トモロヲの代演として自ら造形スーツに入り鉄男を演じた深谷陽によるコミカライズ作品。『コミックビーム』(エンターブレイン)2011年1月号から9月号まで掲載された。

  1. 2011年10月24日発売 ISBN 978-4-04-727573-7

出典[編集]

  1. ^ 塚本晋也監督の新作『鉄男 THE BULLET MAN』、アメリカで好評価!”. シネマトゥデイ (2010年4月12日). 2010年5月20日閲覧。

外部リンク[編集]