鈴木雅洲

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鈴木 雅洲(すずき まさくに、1921年大正10年)5月21日 - 2015年平成27年)11月23日[1])は、日本の産婦人科医東北大学名誉教授仙台市青葉区出身[2]

東京帝国大学医学部卒。1955年東北大学医学博士[3]。東北大学医学部産婦人科教室、1964年新潟大学医学部教授、1970年東北大学医学部教授。1983年日本で初めて体外受精児の誕生に成功、1992年顕微鏡下での授精による出産を成功させる。1985年東北大退官、名誉教授、小山市民病院院長、1986年スズキ病院(現・スズキ記念病院)院長。

2015年、「ヒト体外受精・胚移植の確立と普及に関する研究」により日本学士院賞を受賞[2][4][5]

著書[編集]

  • 『妊娠と内科疾患』金原出版、1966 新臨床医学文庫
  • 『産婦人科X線診断図譜』金原出版、1969
  • 『産科学入門』南山堂、1970
  • 『婦人科学入門』南山堂、1974
  • 『体外受精 成功までのドキュメント』共立出版、1983
  • 『鈴木雅洲教授の不妊症と体外受精』主婦の友社、家庭の医学シリーズ、1991

共編著[編集]

  • 『リンパ系造影法の臨床』編 医学書院、1965
  • 『出生前の医学 先天異常の基礎と臨床』村上氏広馬場一雄共編 医学書院、1968
  • 『現代産科婦人科学大系』全20巻 坂元正一倉智敬一共編集 中山書店、1970-76
  • 『産婦人科医のための医学エレクトロニクス』編集 南江堂、1973
  • 『超音波と妊娠』村中篤共編 診断と治療社、1974
  • 『産婦人科診療図譜』全4巻 共編集 金原出版、1980-82
  • 『産婦人科薬物療法』編 南江堂、1981
  • 『周産期脈波学』三上正俊共編集 東京医学社、1982
  • 妊娠中毒症の病態と管理 今日の視点』須川佶共編 同朋舎出版、1982
  • 『臨床胎児医学』馬場一雄共編集 東京医学社、1982
  • 『奇形 早期発見と出生後の対策』編集企画 金原出版 産婦人科mook、1983
  • 『女性と浮腫』編著 同朋舎出版、1983
  • 『新生児救急医療ハンドブック』和田義郎共編集 南江堂、1984
  • 『体外受精・胚移植 基礎と臨床』編 金原出版、1985
  • 『臨床助産学』五十嵐正雄南野知恵子、前原澄子共編 南江堂、1985 

脚注[編集]

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  1. ^ 国内初体外受精の鈴木雅洲氏死去 94歳 河北新聞 2015年11月24日
  2. ^ a b 日本学士院賞授賞の決定について”. 日本学士院. 2015年3月16日閲覧。
  3. ^ 博士論文 『Studies on the antidiuretic and vasopressor substances in toxemias of late pregnancy (妊娠中毒症に於ける抗利尿物質及び血管收縮物質に関する研究)』 - 博士論文書誌データベース
  4. ^ 日本学士院賞に細野秀雄氏ら9人”. サイエンスポータル. 科学技術振興機構 (2015年3月13日). 2015年3月16日閲覧。
  5. ^ 日本学士院賞に9人選ばれる”. NHLニュース. NHK (2015年3月12日). 2015年3月16日閲覧。

参考[編集]