鈴木恭二
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鈴木 恭二(すずき きょうじ、1909年 - 1998年)は、日本の実業家。味の素創業家三代目鈴木三郎助の娘婿で、同社代表取締役社長を務めた。京都の政財界に君臨した田中源太郎の孫。
人物・経歴[編集]
田中源太郎の長男・一馬(貴族院議員・京都織物株式会社会長)の子として生まれる[1]。東京帝国大学法学部政治科卒業後、第一銀行(現みずほ銀行)入行。1938年鈴木商店(現味の素)入社。1948年取締役に昇格。1949年常務取締役。1959年副社長。1965年から第5代社長務め、「大企業病」の打破を訴え、組織改革などにあたった[2]。1973年会長に就任[3]。1975年監査役[4]。次女の睦子はヒゲタ醤油代表の浜口勝久(12代浜口吉右衛門)に嫁ぐ[5]。
脚注[編集]
- ^ 田中秀雄『人事興信録』15版下(人事興信所, 1948)
- ^ [1]味の素
- ^ [2]味の素
- ^ 味の素(株)『味をたがやす : 味の素八十年史』(1990.07)
- ^ 『門閥―旧華族階層の復権』佐藤朝泰, 立風書房 (1987/03), p424
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