鈴木千晶

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鈴木 千晶(すずき ちあき、1973年1月20日 - )は、日本の人形作家。「羊毛倉庫」名義で創作活動を行い、特に羊毛フェルトの立ち人形のパイオニア[1]。配偶者は映像プロデューサーであるスズキノブヨシ。

羊毛の人形は、ぬいぐるみの延長線上として、動物をモチーフにしたものが多い中、鈴木千晶がつくる人形は、小説や絵本、映画、絵画などからの着想によるものも多く、小道具や背景もほぼ自作したものをジオラマ的に配置したものも少なくない。

羊飼いの少女(2007)

東京、横浜、名古屋、大阪、福岡にて、羊毛フェルト人形の講座の講師を勤めている。(2015年10月現在)

また地元の小学校でワークショップの講師を行ったり、絵本の読み聞かせの奉仕活動など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。[2]

来歴[編集]

  • 1973年 兵庫県加古川市に生まれる
  • 1991年 北九州市立大学 外国語学部
  • 1997年 東京都世田谷区下馬 在住

この頃三軒茶屋中央(2014年閉館)でモギリ嬢

  • 1998年 神奈川県川崎市元住吉 在住
  • 1999年 東京都北区田端 在住
  • 2000年 第一子出産

出産を機にシュタイナー教育の考えに触れる。ウォルドルフ人形の製作などを行う。 この頃、機織りや、藍染めなどの手仕事をはじめる。 東京都北区の幼児教育支援の団体などに参加し、染めのワークショップなどを行う。

  • 2002年 ニードルフェルティングと出会い、作品をヤフオクに出品

出品作にはスウィーツが多く、今ではあまり見られないモチーフ。


この頃、羊毛工作人と名乗り、自宅にて羊毛フェルトの教室を開く(4人〜6人ほど)


  • 2006年 ノベルティ カレンダー用作品制作(日立製作所・2007年度板)[3]
  • 2007年 ノベルティ カレンダー用作品制作(HONDA・2008年度板)
  • 2008年 5種類のフェルトキット発売(ホビーラホビーレ)

   横浜ヴォーグ学園にて講師を始める

  • 2010年 季刊誌「毛糸だま」巻頭グラビアページ”「作りたい」という気持ち”連載開始

   日本手芸協会(渋谷)にて講師

   ヴォーグ学園心斎橋校にて講師を始める    熱海市立桃山小学校にて児童を対象にしたワークショップ#1(夢学校)

   東京スピニングパーティで初の講演「羊毛倉庫、人形のヒミツ」(9.26)[6]

主な展示[編集]

  • 2005.05 デザイン・フェスタ vol.21 に出展
  • 2005.11 デザイン・フェスタ vol.22 に出展
  • 2006.05 伊勢丹松戸店にて個展 「絵本の国より こんにちは」[7]
  • 2006.11 グラマラスエリア企画展「密室カーニバル」に参加[8]
  • 2006.11 吉祥寺・にじ画廊にてグループ展「ひらけゴマ!」に出展[9]
  • 2007.01 銀座・月光荘画室5にて二人展「イーハトーブの人形たち」[10]
  • 2007.02 荻窪・カフェギャラリーひなぎくにて個展「こども/遊ぶ」展[11]
  • 2007.04 グラマラスエリア企画展「幻聴ロマネスク」に参加
  • 2007.06 東京・浜松町「ドールワールドフェスティバル2007」に出展
  • 2007.10 グラマラスエリア企画展「私の国のアリス」に参加
  • 2007.10 京橋・ドルスバラード企画展「いと・ちいさやか」に参加
  • 2007.12 西荻窪ニヒル牛2ギャラリー企画展「羊毛倉庫のしごと」展
  • 2008.01 京橋・ドルスバラード企画展「いと・ちいさやか -お人形のひなまつり-」に参加
  • 2008.03 根津の古道具屋・豆子にて個展「フィルター・パープル」[12]
  • 2008.05 少年展・第一回「ノスタルジックサーカス」に参加
  • 2008.06 東京・浜松町「ドールワールドフェスティバル2008」に出展
  • 2008.10 東京・丸善丸の内「人・形展」に出品
  • 2008.10 グラマラスエリア企画展「幻想日本国」に参加
  • 2008.11 京橋・ドルスバラード企画展「いと・ちいさやか」に参加
  • 2009.01 アメリカ・IDEX2009に出品
  • 2009.03 四谷・CCAAにて「ファビュラス!バーカードルズ2009」を企画・主催[13]
  • 2009.04 日本橋・丸善「絵本の中に迷いこんで」に参加
  • 2009.04 曳舟・こぐまにてヴォーグ学園の教室展「18にんのピノキオ展」開催[14]
  • 2009.06 浜松町「ドールワールドフェスティバル2009」に出展[15]
  • 2009.09 新宿伊勢丹にてクレイドール作家Mamaruとの二人展「A&B& so,Cute!」開催[16]
  • 2009.11 成城学園前ヘンゼル&グレーテル店内にて展示開催
  • 2009.12 神戸・住吉倶楽部にて「心からの贈りもの展」出品
  • 2010.03 新宿伊勢丹にて「昆虫の仲間達」展出品
  • 2010.03 京橋・ドルスバラードにて「いと・ちいさやか」~妖精と不思議などうぶつたち~展参加
  • 2010.04 四谷「ファビュラス!バーカー・ドールズ2010」主催、出展[17]
  • 2010.05 桐生・とおりゃんせ”企画「オルゴール展」出品
  • 2010.05 大阪・カナリヤ企画「マスコット展」出品
  • 2010.06 浜松町「ドールワールドフェスティバル2010」出展
  • 2010.08 大阪・うめだ阪急「テディベアフェスティバル2010」出品
  • 2010.09 新宿伊勢丹 BEAR!BEAR!BEAR!にてクレイドール作家Mamaruとの二人展「A&B& so,Curious!」開催[18]

      この時に図録的な同名写真集を10冊限定(6500円)で販売[19]

  • 2010.09 福岡天神インキューブ「第11回インキューブ・アーティストベアフェア」出品
  • 2010.12 桐生 とおりゃんせ 『サンタクロースの部屋2010』出品
  • 2011.04 渋谷・irodoriya.  イロドリ計画(チャリティ展示即売) 参加
  • 2011.05 渋谷・irodoriya.  羊毛倉庫 個展『 いつも いつでも 』
  • 2011.06 浜松町「ドールワールドフェスティバル2011」出展
  • 2011.06 大阪・カナリヤ「マスコット展」参加
  • 2011.07 根津 汐花 SEKKA-BORDERLESS SPACE 教室展「アリス人形の一年間」開催[20]
  • 2011.09 新宿伊勢丹 BEAR!BEAR!BEAR!にてクレイドール作家Mamaruとの二人展「Travelling展」開催
  • 2011.10 四谷「ファビュラス!バーカー・ドールズ2011」主催、出展[21]
  • 2011.11 福岡INCUBE Dear Bear「原毛フェルト作品展」 出品
  • 2011.12 阪急うめだ本店・セッセ メルスルー「「手作りで愛を伝えるクリスマス」参加(チャリティ企画)
  • 2012.05 目白・ギャラリー上り屋敷「かたち展」出品[22]
  • 2012.06 桐生 とおりゃんせ 「オルゴール展」出品
  • 2012.07 浜松町「ドールワールドフェスティバル2012」出展[23]
  • 2012.08 板橋 ぼらん・どおる「星に願いを」展 出品
  • 2012.09 亀沢・アトリエキナリ「観光地の真ん真ん中で ぎょ!ーぷふふ−」(長棟まおコレクション展)[24]
  • 2012.10 伊勢丹新宿店 「こどものうた」展(二人展)
  • 2012.11 大阪・阪急百貨店梅田店本館グランドオープン 展示販売
  • 2012.12 青山・ギャラリーDAZZLE(ダズル)『デコ・ジャケット』展 ー作家が飾るジャケット展ー
  • 2013.04 東京・丸の内丸善 創作人形展「春」出品
  • 2013.06 桐生 とおりゃんせ 「オルゴール展」出品
  • 2013.07 浜松町「ドールワールドフェスティバル2013」出展[25]
  • 2013.07 青山・ビリケンギャラリー「虫と・・・」展 参加
  • 2013.11 目白・ギャラリー上り屋敷「かたち展」出品
  • 2014.09 桐生 とおりゃんせ 個展「羊毛倉庫のにんぎょうたち」
  • 2014.11 西荻窪・Gallery MADO「TOP TEN HITS」(三人展)開催
  • 2014.11 谷町・ギャラリー風雅 羊毛倉庫による教室展「WOOL JAPAN」主催[26]
  • 2015.04 東京・丸の内丸善 創作人形展「春」出品[27]
  • 2015.09 西荻窪・ニヒル牛2「さいごの野あそび」展[28]
  • 2015.11 靖山画廊にて個展 羊毛倉庫「鈴木千晶展」[29]

師弟[編集]

2009年5月のヴォーグ学園の講座の卒業展として行われた「18人のピノキオ展」の時に結成されたヒツジ舎(ひつじや)という、鈴木千晶の弟子を中心としたグループがある。 [30] 主にデザインフェスタなどを中心に羊毛フェルトのグループ展を行う。[31]

鈴木千晶の師事を受けたことを公言する羊毛フェルト作家は幾人かいるが、鈴木千晶は協会を設立しておらず、師弟関係をビジネス的に結ぶこともしておらず、いわゆる上納金などとは無縁で、その関係はあくまで、師と、その教え子に留まっている。

  • 青木 まめ(おおぎ まめ)[34]
  • pochischnadoll (ポチシュナドール)[35]
  • poppet[36]

主な掲載誌[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

掲載誌インタビュー、略歴より

外部リンク[編集]


脚注[編集]

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  1. ^ 国内第一人者 擬人化した動物、少女作品など出展”. 伊豆新聞 (2015年11月6日). 2015年11月6日閲覧。
  2. ^ 講師をしました:夢学校@熱海市立桃山小学校
  3. ^ SUPINUTS 20016.12.16記事
  4. ^ 東京都 2014年11月 報道発表資料
  5. ^ 伊勢丹新宿本店 OTOMANA連続講座 2015年3月 報道関係資料PDF
  6. ^ 新・東京スピニングパーティレクチャーのご案内
  7. ^ Peaceful stroll of PEANUTS! 手作りフェルトの人形展
  8. ^ グラマラスエリア企画展 密室カーニバル
  9. ^ 「ひらけゴマ!」展 公式サイト
  10. ^ イーハトーブの人形たち
  11. ^ 羊毛倉庫『こども・遊ぶ』展
  12. ^ 谷根千ウロウロ 個展「filter-purple」
  13. ^ ファビュラス・バーカー・ドールズ2009 公式BLOG
  14. ^ 18人のピノキオ展
  15. ^ エムカラント・ノート ドールワールドフェスティバル2009
  16. ^ クレイドール作家Mamaruの小さな一日 A & B & so,Cute! 展 [お知らせ ]
  17. ^ ファビュラス・バーカー・ドールズ2010 公式BLOG
  18. ^ クレイドール作家Mamaruの小さな一日 A & B & so,Curious! 展 [お知らせ ]
  19. ^ ABC展の写真集を通販します
  20. ^ 西呑屋おかみ日記「アリス人形の一年間」
  21. ^ ファビュラス・バーカー・ドールズ2011 公式BLOG
  22. ^ オカムラノリコBLOG「かたち展」
  23. ^ felneko ドールワールドフェスティバル2012
  24. ^ 8MUGEN 【3月】インタビュー:長棟まおさん「目で見ない族」の詩人
  25. ^ fukiのいろいろ日記 ドールワールドフェスティバル2013
  26. ^ アートギャラリー風雅日記『羊毛倉庫による教室展』開催中!
  27. ^ 銀座新聞ニュース=2015年4月13日
  28. ^ ニヒル牛2 店番日誌ディープ・さいごの野あそび 
  29. ^ 靖山画廊 -特別企画- 羊毛倉庫 鈴木千晶展
  30. ^ ヒツジ舎(ひつじや)とは?
  31. ^ ヒツジ舎WEBサイト
  32. ^ ウエノミホコ 羊毛ドール本の出版のお知らせ
  33. ^ 鬼塚kama 虹かけ星
  34. ^ STROLLER プロフィール
  35. ^ pochischnadoll- (ポチシュナドール)プロフィール
  36. ^ 羊毛倉庫さん個展『 いつも いつでも 』
  37. ^ 毛糸だまWEB