野村愛正

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野村 愛正(のむら あいせい、1891年8月21日 - 1974年7月6日)は日本小説家脚本家である。

略歴[編集]

鳥取県生まれ。鳥取中学(現鳥取県立鳥取西高等学校)卒業。鳥取新報社に入社。1914年上京。有島武郎に師事し『新潮』『中央公論』などに小説を執筆。代表作は『大阪朝日新聞』に連載された「朝行く路」である。『三国志物語』(1940年、大日本雄弁会講談社刊行)は一世を風靡し三国志ブームの魁となった。著作は50冊を数える。また映画の脚本家としても活躍した。

著書[編集]

  • 『明ゆく路 大阪朝日新聞懸賞一等入選』新潮社 1918
  • 『土の霊 他二篇』新潮社 新進作家叢書 1918
  • 『黒い流』新潮社 1919
  • 『大地に立つ』春陽堂 日本小説文庫 1932
  • 『虹の冠』春陽堂 少年文庫 1932
  • 木村久太郎翁』編 木村国治 1938
  • 豊臣秀吉』偕成社 偉人物語文庫 1941
  • 『海をひらく 長編小説』東光堂 1942
  • 『少年フイリッピン史』長谷川路可絵 宋栄堂 1942
  • ダバオの父太田恭三郎』偕成社 伝記文庫 1942
  • 『ヒマラヤの牙 探検科学小説』田中宋栄堂 1942
  • 『海獸 長篇小説』忠文館 1943
  • 『灯台の娘』大仙書房 1943
  • 北畠親房』偕成社 1944
  • 『鯨とともに 長篇小説』大鐙閣 1944
  • 『魔境の怪都』唄野蛾生絵 むさし書房 1948
  • 『密牢の叫び』田中良絵 偕成社 1948
  • 『魔境千里 冒險物語』大日本雄弁会講談社 1949
  • 『少年太閤記 日吉丸の卷』弘文社 1950
  • 『少年猛獣狩 三兄弟の冒険記』鈴木御水絵 講談社 1950
  • 『カムチヤッカの鬼』学風書院 世界ドキュメンタリー文庫 1956
  • 『髑髏の開拓地』学風書院 世界ドキュメンタリー文庫 1957
  • 『南海の快男児』矢島健三絵 講談社 少年少女日本歴史小説全集 1957
  • 『海の奇談』大陸書房 1968
  • 『泉は放射線に流れる』野村愛正遺作出版顕彰会 1976
  • 『海釣り奇談』大陸書房 1978

翻訳・再話[編集]

脚注[編集]