追贈
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追贈(ついぞう)とは、一定の功績が認められた者が亡くなっている場合に死後に称号や勲位、勲章など贈ること。
諡号
[編集]中国史では皇帝の崩御後に生前の功績に基づいて諡号が贈られた[1]。文帝・武帝・宣帝などが代表的な諡号にあたる[1]。しかし、武則天以降は諡号が複雑長大になり、皇帝は宗廟ではなく固有の廟が建てられるようになったことから廟号で呼ぶことが通例となった[1]。
→「諡」を参照
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官位
[編集]→「贈位」を参照
軍人
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各界における追贈
[編集]名誉市民
[編集]名誉教授
[編集]- 名誉教授の称号も死後追贈されることがある。
棋士
[編集]- 囲碁や将棋では没後に段級位や称号が追贈されることがある。将棋の段級#名誉的な昇段を参照。
落語
[編集]本人が死去したあとに、名跡を追贈することがある。実際の例では笑福亭松葉の死後に「七代目笑福亭松鶴」を、林家市楼の死後に「五代目林家染語楼」を追贈している(いずれも上方落語)。
歌舞伎
[編集]歌舞伎役者における追贈は、大名跡の後継者で、大名跡を継ぐことなく没した歌舞伎役者に没後追贈することがある。
主な例
[編集]- 初代坂東志うか → 五代目坂東三津五郎
- 二代目片岡我當 → 九代目片岡仁左衛門
- 五代目市川三升 → 十代目市川團十郎
- 二代目中村歌昇 → 四代目中村歌六
- 初代尾上辰之助→ 三代目尾上松緑
- 十三代目片岡我童→ 十四代目片岡仁左衛門
スポーツ
[編集]年間を通して戦うスポーツで、シーズン中に死亡した人物が年間チャンピオンになった場合は、そのまま没した選手に追贈されることがある。
主な例
[編集]- ルパート・ホラース(MotoGP)- 1954年イタリアグランプリ予選で事故死。開幕から4連勝していたため、ホラースのチャンピオンは確定していたが、死亡によりチャンピオンを追贈。
- ヨッヘン・リント(F1) - 1970年9月のイタリアグランプリ予選で事故死。同年リントは4勝しており、リントのポイントを超えた選手が出なかったため、F1チャンピオンを追贈。