見増勇介

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見増 勇介(みます ゆうすけ)は大分県出身、京都市在住のデザイナー、アートディレクター、アーティスト。

人物[編集]

1980年大分県生まれ。京都造形芸術大学、情報デザイン学科卒業。『見増勇介デザイン』主宰。美術館やアートセンターなどの文化施設を中心に活動している。京都造形芸術大学情報デザイン学科講師。

デザイナー、アートディレクターとしての活動[編集]

関西の美術館やギャラリー等、文化施設のデザインを多く手がけている。 なかでも2008年に滋賀県立近代美術館でおこなわれたART BRUT –collection abcd, Paris–のカタログは評価が高く、会期終了を待たずに売り切れた。2009年に兵庫県立美術館でおこなわれた藤本由紀夫 shadow –exhibition obscura– のリーフレットも会期終了前になくなっている。 2009年に京都芸術センターでおこなわれた少年少女科学クラブ展 TUNE/LABORATORIUMのミニカタログでは、ルーペを挟み込んだ装丁を見せている。本文にはポイント数の非常に小さい文字で組んでおり、ルーペを通して本を読むという趣向。このように見増のデザインは、一般的な広告物とはひと味違うギミックが施されている場合が多い。元々タイポグラフィの原理に基づいた組版を得意としているが、ニューウエーブ・デザインのファンであると公言しており、自由で過激な表現も見られる。

intextとしての活動[編集]

2004年に幼なじみの尾崎祐介(おざき ゆうすけ)と共にグループ「intext」を結成。アート・プログラムへの参加やデザイン、出版、音響・映像などを定期的に発表し続けている。2007年に、外山央(とやま ひろし)が加わると、次第に音響と映像の発表が多くなる。 メンバーの役割は主に外山が音響やデザイン、尾崎がプログラミングや映像を担当し、見増は全体的なディレクションをおこなう場合が多い。 アート・プログラムへの参加やデザイン、出版、音響・映像などを定期的に発表している。2011年よりアート・デザインプロジェクトphono/graphにintextとして参加している。

主な仕事[編集]

  • 『これからの写真』(愛知県美術館)
  • 『KOHEI NAWA|SANDWICH』(学芸出版社)
  • 『イームズ入門 チャールズ&レイ・イームズのデザイン原風景』(日本文教出版)
  • 『金氏徹平展 GHOST IN THE MUSEUM』(兵庫県立美術館)
  • 『AICHI GENE some floating affairs–』(愛知県立芸術大学芸術資料館)
  • 『Exhivbition: Science Club Invisible | TUNE/LABORATORIUM』(京都芸術センター)
  • 『藤本由紀夫展: shadow –exhibition obscura–』(兵庫県立美術館)
  • 『ART BRUT -Collection abcd, Paris』(滋賀県立近代美術館)
  • 『魔術/美術 幻視の技術と内なる異界』(愛知県立美術館)
  • 『インクルーシブデザイン: 社会の課題を解決する参加型デザイン』(学芸出版社)
  • 『交, 향 Graphic Symphonia』(韓国|国立現代美術館)
  • 『エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ』(国立国際美術館)
  • 『18th DOMANI・明日展』(国立新美術館)

主な展覧会歴[編集]

  • 2014年 『letters in transition』(standing pine/愛知)
  • 2014年 『phono/graph』(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/東京)
  • 2014年 『stolen names』(京都芸術センター/京都)
  • 2015年 『VOLTA 11』(バーゼル/スイス)
  • 2015年 『phono/graph 』(神戸アートビレッジセンター/神戸)

外部リンク[編集]