藤林誠

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藤林 誠(ふじばやし まこと、1900年明治33年)11月20日 - 1958年昭和33年)1月10日)は、日本の林学者である[1][2]

経歴・人物[編集]

東京の生まれ[1][2]1925年大正14年)に東京帝国大学農学部(現在の東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部)林学科を卒業後は[2]、大学院を経て母校で講師として教鞭を執る[2]1937年(昭和12年)には農林省に入省し[1][2]、同省の林業試験場の技師として活動した[1][2]

1944年(昭和19年)には再度東京大学に助教授として活動し[2]第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)には教授に昇格する[1][2]。同年には林業試験作業研究室の室長を兼任し[1][2]、林業労働や森林機械等多くの研究に携わった[1][2]

受賞歴[編集]

著書[編集]

  • 『林業労働図説』

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 藤林誠”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社). 2024年2月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 藤林 誠”. 20世紀日本人名事典(日外アソシエーツ). 2024年2月19日閲覧。