葛巻城

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葛巻城の位置(岩手県内)
葛巻城
葛巻城
葛巻城の位置

葛巻城(くずまきじょう)は、岩手県岩手郡葛巻町田子に所在した日本の城

沿革[編集]

築城時期は不明。 葛巻城は、八幡館(城山・館山)[1]跡とする説と、その北側の鏡沢館跡とする説があり、所在が確定されていない。

城主葛巻氏は工藤氏の一族と伝えられており、『奥南落穂集』によると、文治5年(1189年)に岩手郡地頭職を賜わった工藤行光の分流が、応仁年間(146768年)に葛巻村に住したものといわれる。

葛巻の地は内陸部と海岸部とを結ぶ宿駅の所在地にあたり、葛巻氏はその管理と地頭職とを世襲してきたものと考えられている。

天正20年(1592年)、「諸城破却書上」には「糠部郡之内 葛巻 山城 破 工藤 掃部助 持分」とあり、破却された。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 児玉 幸阿・坪井 清足 『日本城郭大系 第2巻 青森・岩手・秋田』 新人物往来社、1980年7月15日

関連項目[編集]