笹原亮二
表示
笹原 亮二(ささはら りょうじ、1959年 - )は、日本の民俗学者。国立民族学博物館人類基礎理論研究部教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専攻は民俗学、民俗芸能研究。
来歴・人物
[編集]1982年早稲田大学第一文学部卒業。1995年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士前期課程修了、博士後期課程退学。1996年より国立民族学博物館に勤務。第一研究部助手、民族文化研究部助手・助教授・准教授、研究戦略センター教授、民族文化研究部教授、学術資源研究開発センター教授を経て、2023年現在、人類基礎理論研究部教授。
2001年、神奈川大学より博士(歴史民俗資料学)の学位を取得、学位論文の題は「三匹獅子舞の研究 」[1]。
主な著作
[編集]単著
[編集]- 『三匹獅子舞の研究』(思文閣出版、2003年)
共著
[編集]- 『ハレのかたち―造り物の歴史と民俗』(西岡陽子、福原敏男との共著・岩田書院、2014年)
編著
[編集]- 『口頭伝承と文字文化-文字の民俗学 声の歴史学-』(思文閣出版、2009年)
共編著
[編集]- 『造り物の文化史 歴史・民俗・多様性』(福原敏男との共編・勉誠出版、2014年)
脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベース