第4期女流王将戦

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第4期 女流王将戦
開催期間 1981年6月3日 - 1982年4月27日
前女流王将 蛸島彰子(3期目)
第4期女流王将 林葉直子(初)
挑戦者決定リーグ
リーグ
0 残留
 蛸島彰子/谷川治恵/関根紀代子/長沢千和子
リーグ
0 陥落
 中井広恵/多田佳子
女流王将戦
< 第3期第5期 >
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第4期女流王将戦（だい4きじょりゅうおうしょうせん）は、1981年度（1981年6月3日 - 1982年4月27日）の女流王将戦である。女流王将戦三番勝負は、蛸島彰子女流王将と挑戦者の林葉直子女流初段によって行われた[1]。結果は、林葉直子女流初段が2連勝でタイトルを奪取した[1][2]。林葉は初の女流王将獲得となった。

女流王将戦三番勝負[編集]

対局者 第1局 第2局
1982年
4月16日		 1982年
4月27日
蛸島彰子 女流王将 ● ●
林葉直子 女流初段 ○ ○ 女流王将奪取

挑戦者決定リーグ[編集]

プレーオフ[編集]

1回戦 2回戦 3回戦 決勝
中井広恵 女流2級
●
陥落
林葉 ○
林葉直子 女流初段 ○  
林葉 ○
長沢千和子 女流初段 ● タイトル挑戦
林葉直子 女流初段
○
関根紀代子 女流三段 ●
谷川治恵 女流二段 ●


リーグ本戦[編集]

順位 女流棋士 勝 負 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦
1 谷川治恵 女流二段 3 2 プレーオフ ○中井 ○長沢 ●林葉 ●関根 ○多田
2 関根紀代子 女流三段 3 2 プレーオフ ○林葉 ●中井 ○多田 ○谷川 ●長沢
3 長沢千和子 女流初段 3 2 プレーオフ ○多田 ●谷川 ○中井 ●林葉 ○関根
4 多田佳子 女流二段 0 5 陥落 ●長沢 ●林葉 ●関根 ●中井 ●谷川
5 中井広恵 女流2級 3 2 プレーオフ ●谷川 ○関根 ●長沢 ○多田 ○林葉
6 林葉直子 女流初段 3 2 プレーオフ ●関根 ○多田 ○谷川 ○長沢 ●中井

予選[編集]

1回戦 2回戦 3回戦 決勝
神田真由美 女流1級 ● B
兼田 ○  
兼田睦美 女流初段 ○  
兼田睦美 女流初段 ● H
山下カズ子 女流名人 ○  
山下 ● F
村山幸子 女流初段 ● C
森安多恵子 女流二段 ● D
中井 ○  
寺下紀子 女流二段 ● A
中井 ○   挑戦者決定リーグ進出
中井広恵 女流2級 ○  
中井広恵 女流2級
○
 
中瀬奈津子 女流初段 ○  
中瀬 ● G
林葉直子 女流初段 ● E


敗者復活[編集]

1回戦 2回戦 3回戦 決勝
H 兼田睦美 女流初段 ●
G 中瀬奈津子 女流初段 ○
神田真 ●
B 神田真由美 女流1級 ●
寺下 ●
D 森安多恵子 女流二段 ●
寺下 ○ 挑戦者決定リーグ進出
A 寺下紀子 女流二段 ○
 
林葉直子 女流初段
○
C 村山幸子 女流初段 ●
林葉 ○
E 林葉直子 女流初段 ○
林葉 ○
F 山下カズ子 女流名人 ●


脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 日本将棋連盟女流棋士会 2003, pp. 144–145
  2. ^ “女流王将特設ページ”. 囲碁・将棋チャンネル. 2022年2月11日閲覧。

参考文献[編集]

  • 日本将棋連盟女流棋士会『女流棋士の本』日本将棋連盟、2003年3月1日。ISBN 4-8197-0228-9。 

外部リンク[編集]

開催年度は、第1〜14期は予選開始年度、第15期以降は番勝負が行われた年度
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