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福田正人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福田 正人(ふくだ まさと、1958年 - )は群馬大学医学部教授[1]精神病理学者。NIRS脳計測装置の研究で知られる。第十一回日本統合失調学会会長[2]

業績

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ミラー・ドローイング・タスク(二重線で星型が描かれた紙の上に、被験者に鏡像だけを見ながら二線間の間に更に線を書かせる実験)をしたときの、脳内の反応を調べ、健常者には前頭葉における酸素化ヘモグロビン濃度の増加が顕著であるのに対し、統合失調症患者にはそのような反応が無いことを明らかにした[3]

経歴

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  • 1958年 栃木県に生まれる
  • 東京大学医学部卒
  • 群馬大学に勤務[4]

著書

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単著

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  • もう少し知りたい統合失調症の薬と脳 (こころの科学叢書)

共著

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雑誌編集

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関連項目

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  • 光トポグラフィー
  • 臺弘 - 「精神科臨床サービス」第九巻第一号の第1章「総論:精神科臨床サービスの現場で働くということ――専門家としての基本と成長●精神科臨床サービスの専門家としての基本と成長」を共同執筆。[5]
  • 佐藤光展

出典

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  1. ^ 群馬大学HP
  2. ^ 第十一回日本統合失調症学会 会長の挨拶
  3. ^ 亀山正樹, 福田正人, 青山義之, 山岸裕, 須田真史, 武井雄一, 成田耕介, 三國雅彦, 多チャンネルNIRSを用いた統合失調症の局所脳血液量変化」『脳と精神の医学』 2009年 20巻 2号 p.75-81, 日本生物学的精神医学会, doi:10.11249/jsbp.20.75, NAID 130004552666
  4. ^ 日本評論社プロフィール
  5. ^ 星和書店HP

外部リンク

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