福徳寺 (長野県大鹿村)

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本堂
本堂

福徳寺(ふくとくじ)は、長野県下伊那郡大鹿村大河原上蔵(おおかわらわぞ)にある天台宗の寺院。重要文化財本堂で知られる。 

沿革[編集]

平安時代平治2年(1160年)の創建。南北朝時代宗良親王香坂高宗の元に大河原に滞在した頃には天台宗の修法道場であった。江戸時代天保10年に老中であった水野忠邦が譲渡を求めて自領の浜松藩に移築しようと試みたが、村民等がこれを拒み今日に至る。 

文化財[編集]

重要文化財(国指定)[編集]

  • 本堂(附 棟札4枚)
室町時代前期の建立で、長野県内では中禅寺薬師堂に次いで古い木造建築である[1]。桁行(正面)・梁間(側面)とも柱間は三間。入母屋造、こけら葺き[2]]。
1912年(明治45年)に当時の古社寺保存法に基づく特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定された[3]

その他の文化財[編集]

アクセス[編集]

JR飯田線伊那大島駅から自動車で約45分。

脚注[編集]

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  1. ^ 福徳寺本堂(飯田・下伊那文化財検索)
  2. ^ 福徳寺本堂(八十二文化財団)
  3. ^ 福徳寺 | 大鹿村観光ガイド”. ooshika-kanko.com. 2018年10月19日閲覧。
  4. ^ 木造薬師如来坐像・阿弥陀如来坐像(八十二文化財団)
  5. ^ 福徳寺仏像(八十二文化財団)

参考文献[編集]