石田正実

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石田 正実(いしだ まさみ、1909年6月26日 - 1997年4月1日)は、日本の経営者出光興産社長、会長を務めた。福岡県宗像市出身[1]

経歴・人物[編集]

1936年東北帝国大学法文学部を卒業し、1938年に出光商会に入社した[1]1947年出光興産取締役に就任し、常務、専務を経て、1968年に副社長に就任し、1972年に社長に昇格した[1]1977年に会長に就任し、1981年から取締役相談役を務めた[1][1]

1975年から1979年までに石油連盟会長を務め、1980年から1986年までに日経連副会長も務めた[2]

1987年勲一等旭日大綬章を受章した[2][1]

1997年4月1日急性呼吸不全のために福岡県筑紫野市の自宅で死去[2]。87歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 「現代物故者事典 1997-1999 p48」
  2. ^ a b c 1997年 4月2日 日本経済新聞 夕刊 p15
先代
出光計助
出光興産社長
1972年 - 1977年
次代
大和勝