石川美久

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石川 美久(いしかわ よしひさ、1979年11月2日 -)は埼玉県出身の日本柔道家。73kg級の選手。身長は165cm[1]

経歴[編集]

本庄東中学から大宮工業高校を経て、1998年には筑波大学へ進学した。同期の同じ階級には後に世界選手権2位となる金丸雄介がいた[1]。4年の時には正力杯の決勝で東和大学の荒平佳也を破って優勝した[2]

2002年には綜合警備保障の所属となると、体重別では決勝で旭化成高松正裕に敗れて2位だった[3]実業個人選手権では同僚の安達春樹を破って優勝した[4]。2003年の嘉納杯では5位だったが、グルジア国際では2位になった[1]。体重別では決勝で了徳寺学園職員の金丸に敗れた[3]講道館杯では決勝で同僚の石村大祐を破って優勝を飾った[5]。2005年の実業個人選手権では決勝でダイコロ稲澤真人を破って3年ぶり2度目の優勝を果たした[4]。引退後は長野工業高等専門学校を経て、大阪教育大学講師になるとともに、柔道部監督に就任した[6][7]

主な戦績[編集]

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注[編集]

外部リンク[編集]