コンテンツにスキップ

石峯寺 (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tak1701d (会話 | 投稿記録) による 2018年5月9日 (水) 01:43個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (+ Category)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

石峯寺

薬師堂(重要文化財)
所在地 兵庫県神戸市北区淡河町神影110-1
位置 北緯34度49分57.2秒 東経135度8分14.2秒 / 北緯34.832556度 東経135.137278度 / 34.832556; 135.137278座標: 北緯34度49分57.2秒 東経135度8分14.2秒 / 北緯34.832556度 東経135.137278度 / 34.832556; 135.137278
山号 岩嶺山
宗派 高野山真言宗
本尊 地蔵菩薩(延命地蔵)
創建年 (伝)白雉2年(651年
開基 (伝)法道仙人、孝徳天皇(勅願)
札所等 神戸十三仏 第7番 (薬師如来
文化財 薬師堂、三重塔(重要文化財)
法人番号 6140005000694 ウィキデータを編集
石峯寺 (神戸市)の位置(神戸市内)
石峯寺 (神戸市)
テンプレートを表示
三重塔(重要文化財)

石峯寺(しゃくぶじ)は、兵庫県神戸市北区にある真言宗寺院。山号は岩嶺山(がんれいさん)。

歴史

寺伝によれば651年(白雉2年)、孝徳天皇の勅願により法道開山したとされ、延命地蔵と称する地蔵菩薩本尊とする。747年(天平19年)、行基薬師堂を建立し、823年(弘仁14年)、嵯峨天皇の勅願により三重塔を建立したとの伝えもある。

伽藍

  • 薬師堂(重要文化財[1]室町時代、桁行五間、梁間五間、入母屋造
  • 三重塔(重要文化財)[2]、室町時代、銅板葺、高さ24.41m
  • 本堂
  • 仁王門
  • 鐘楼
  • 鼓楼

寺は1974年、「石峯寺及びその周辺」として十輪院、竹林寺とともに文化環境保存区域に指定され、1997年には「新・こうべ花の名所50選」の1つに選定されている。

出典・脚注

  1. ^ 石峯寺薬師堂 文化遺産オンライン(2017年12月4日閲覧)
  2. ^ 石峯寺三重塔 文化遺産オンライン(2017年12月4日閲覧)

周辺の名所

交通アクセス

関連項目

外部リンク