コンテンツにスキップ

知本駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
知本駅
駅舎
知本
ジーベン
Zhiben
太麻里 (11.8 km)
(7.1 km) 康楽
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台東県台東市知本里知本路2段
900巷85号
北緯22度42分37秒 東経121度03分39秒 / 北緯22.71028度 東経121.06083度 / 22.71028; 121.06083
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 三等駅
駅コード 5230[1]
(旧)219[2]
所属路線 南迴線
キロ程 86.6 km(枋寮起点)
電報略号 ㄓㄅㄣ
駅構造 地上駅
ホーム 島式 2面4線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1985年7月15日
備考 三等駅
テンプレートを表示
知本駅
各種表記
繁体字 知本車站
簡体字 知本车站
拼音 Zhīběn Chēzhàn
通用拼音 Jhihběn Chējhàn
注音符号 ㄓ ㄅㄣ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ヂーベン チャーヂャン
台湾語白話字 Ti-pún Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Tî-pún Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み ちっぽんえき
日本語慣用読み ちぽんえき
英文 Zhiben Station
テンプレートを表示

知本駅(ヂーベンえき、ちほんえき)は台湾台東県台東市にある台湾鉄路管理局南迴線。三等駅で全部の列車が停車し、一部の東部幹線対号列車終着・始発駅でもあったが、全線電化を機に一部の自強号が停車しなくなった。南迴線の三大駅の一つで知本温泉の最寄駅だが、駅周辺は閑散としており、温泉までは自動車に乗り換えて行く必要がある。

歴史

[編集]
  • 1985年7月15日 - 開業[3][4]
  • 1988年1月1日 - 太麻里延伸で中間駅となる[5]
  • 2014年6月28日 - 本駅以北で南迴線が電化[6]
  • 2020年12月20日 - 本駅以南が電化され、南迴線の全線電化事業が完了[7]

駅構造

[編集]

島式ホーム2面4線の地上駅。駅本屋側に側線4線を備え、駅舎とホームは地下道で往来する[8]

のりば

[編集]
  南廻線 (下り) 台東花蓮台北方面
  南廻線 (上り) 枋寮屏東高雄方面

利用状況

[編集]

年別利用推移は以下のとおり。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1986 資料なし 249 [9] 資料なし 1
1987 資料なし
1988 資料なし 794 [9] 資料なし 2
資料なし
1992 12,511 23,772 36,283 [10] 34 99
1993 51,770 73,001 124,771 [11] 142 342
1994 69,126 77,948 147,074 [12] 189 403
1995 77,921 81,017 158,938 [13] 213 435
1996 88,087 87,873 175,960 [14] 241 481
1997 99,409 106,709 206,118 [15] 272 565
1998 104,453 121,018 225,471 [16] 286 618
1999 111,492 122,774 234,266 [17] 305 642
2000 129,583 145,726 275,309 [18] 355 754
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2002 150,735 205,902 356,637 [19] 413 977
2003 120,349 170,150 290,499 [20] 330 796
2004 119,679 171,155 290,834 [21] 327 795
2005 122,970 179,926 302,896 [22] 337 830
2008 154,469 239,939 394,408 [23] 422 1,078
2010 144,635 148,125 292,760 [24] 396 802
2011 178,888 176,579 355,467 [25] 490 974
2012 185,448 181,561 367,009 [26] 507 1,003
2013 190,374 191,631 382,005 [27] 522 1,047
2014 196,940 202,408 399,348 [28] 540 1,094
2015 211,740 222,245 433,985 [29] 580 1,189
2016 225,070 226,244 451,314 [30] 615 1,233
2017 234,419 238,413 472,832 [31] 642 1,295
2018 232,492 233,404 465,896 [32] 637 1,276
2019 233,697 234,562 468,259 [33] 640 1,283
2020 189,476 189,460 378,936 [34] 518 1,035
2021 160,889 158,421 319,310 [35] 441 875

駅周辺

[編集]

駅前から、知本温泉行のバスが10本程度出ている。

画像

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾鉄路管理局
南廻線
太麻里駅 - 知本駅 - 康楽駅

脚注

[編集]
  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ 中央日報 (1985年7月16日). “南迴鐵路卑南至知本段昨日通車”. 華藝數位藝術股份有限公司 (中華民国文化部国家文化資料庫). http://nrch.culture.tw/view.aspx?keyword=%E5%8D%97%E8%BF%B4%E9%90%B5%E8%B7%AF&s=2414234&id=0000757541&proj=MOC_IMD_001 
  4. ^ "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國74年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 1986年6月. pp. 396–403.
  5. ^ "大事紀要". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 1989年6月. pp. 350–356.
  6. ^ “差別費率後 柴聯自強號可比普悠瑪少3%”. 自由時報. (2014年6月25日). https://news.ltn.com.tw/news/life/paper/790342 
  7. ^ “南迴電氣化最後一哩路 枋寮-知本通車”. 公共電視文化事業基金会 (Youtube). (2020年12月20日). https://www.youtube.com/watch?v=KCm-7sxvS-4 
  8. ^ 臺灣省政府交通處南迴鐵路工程處, ed. (1992年). "第十章 站場工程". 國家十四項重要建設 南迴鐵路工程 : 工程輯要. 高寶書版. pp. 331–338. ISBN 9570040475 國家圖書館 臺灣記憶
  9. ^ a b 臺東縣政府主計室 (1989年8月). "臺東縣境內省營鐵路客運概況 (1981-1988)". 臺東縣統計要覽 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 168–169.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1993年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  13. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  14. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1997年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國85年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  16. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1999年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國87年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  17. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2000年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國88年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2001年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  19. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2003年6月). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國91年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 74–75.
  20. ^ "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國92年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2004年6月. pp. 66–77.
  21. ^ "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國93年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2005年6月. pp. 66–77.
  22. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (2006年4月). "各站客貨運起訖量=Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國94年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 70–71.
  23. ^ (繁体字中国語)交通部鐵路改建工程局 (2013年6月26日). "臺鐵南迴鐵路臺東潮州段電氣化工程建設計畫" (PDF). 交通部鐵道局. p. 40. 2020年3月1日閲覧
  24. ^ "99年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  25. ^ "100年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  26. ^ "101年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  27. ^ "102年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  28. ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  29. ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  30. ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  31. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  32. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  33. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  34. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  35. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

外部リンク

[編集]
台湾鉄路管理局