看護介入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

看護介入(かんごかいにゅう)とは、看護過程の段階の1つ。

看護計画に則って行う看護を指す。[要出典]

種類[編集]

看護介入は一般的に三段階に分けられる。

  • 全介助
対象者に必要なことを看護者が全て代行すること。
例:意識がない患者に対して、体位変換を実施して褥瘡を予防する。
  • 部分介助
対象者が一人では必要なことをできない場合、部分的に介助する。
例:排泄はできるが歩けない患者を車椅子でトイレへ連れて行く。
  • 自立支援
対象者が独力でできるが、見守りや必要な助言をする。
例:退院後の生活上の注意点について確認する。