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目黒依子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

目黒 依子(めぐろ よりこ 1938年 - )は日本の社会学者。専門は家族社会学ジェンダーの社会学、開発とジェンダー。上智大学名誉教授、ケース・ウェスタン・リザーブ大学博士。元日本家族社会学会会長。

人物・経歴

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高知県高知市出身。高知県立高知小津高等学校、ブライアクリフ・カレッジ、ウェスタン女子大学を経て、1967年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、1974年ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院社会学専攻博士課程修了、Ph.D.

1971年4月上智大学文学部社会学科専任講師、同助教授、同教授、上智大学総合人間学部社会学科教授。2009年4月上智大学名誉教授。男女共同参画推進連携会議議員委員、原子力委員会国際関係部会委員、国連婦人の地位委員会日本代表、一般財団法人外務精励会理事[1]なども務める。

日本における、ジェンダーの社会学研究の先駆け的存在である。

2013年4月1日、「財団法人市川房枝記念会女性と政治センター」が公益法人認定を受け、「公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター」として新スタート。目黒は同団体の最初の代表理事を務めた[2]

2020年11月、瑞宝中綬章受章[3]

著書に『主婦ブルース』(筑摩書房、1980年)、『女役割』(垣内出版、1980年)、『個人化する家族』(勁草書房、1987年)、『結婚・離婚・女の居場所』(有斐閣、1990年)、『ジェンダーの社会学』(放送大学教育振興会、1994年)など。

経歴

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脚注

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  1. ^ 「役員」一般財団法人外務精励会
  2. ^ 公益財団法人市川房枝記念会女性と政治センター 定款(2017年6月29日改正)。
  3. ^ 令和2年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 20 (2020年11月). 2023年2月20日閲覧。