猫条虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
猫条虫 Taenia taeniaeformis
分類
: 動物界 Animalia
: 扁形動物門 Platyhelminthes
: 条虫綱 Cestoda
亜綱 : 真性条虫亜綱 Eucestoda
: 円葉目 Cyclophyllidea
: テニア科 Taeniidae
: Taenia
: 猫条虫 T. taeniaeformis
学名
Taenia taeniaeformis (Batsch, 1786) Wolffugel, 1911[1]
シノニム

Hydatigera taeniaeformis (Batsch, 1786) Lamarck, 1816

和名
猫条虫

猫条虫(ねこじょうちゅう、学名Taenia taeniaeformis)とは、円葉目テニア科に属する条虫の1種。成虫の体長は15〜60cm、体幅は3〜5mm、頭節に4個の吸盤額嘴を有する。虫卵はエキノコックス属条虫の虫卵との鑑別が困難である。中間宿主齧歯類終宿主ネコキツネ。猫条虫の虫卵は糞便とともに外界へと排出され、中間宿主が虫卵を摂取することにより中間宿主の腸管で六鉤幼虫に発育する。六鉤幼虫は血行性に肝臓へ移動し、帯状囊尾虫 Cysticercus fasciolaris)に発育する。帯状囊尾虫は終宿主に摂取されることによりその体内に移動する。原頭節小腸粘膜に吸着し、成虫へと発育する。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 今井壯一ほか編 『最新家畜寄生虫病学』 朝倉書店 2007年 ISBN 4254460279