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'''ニルス・ラン・ドーキー'''(Niels Lan Doky、[[1963年]][[10月3日]] - )は、[[デンマーク]]の[[コペンハーゲン]]出身の[[ジャズ]]・ピアニスト、レコードプロデューサーである。
'''ニルス・ラン・ドーキー'''<ref>「'''ニルス・ラン・ドーキー'''」の表記もある。</ref>('''Niels Lan Doky'''、[[1963年]][[10月3日]] - )は、[[デンマーク]]の[[コペンハーゲン]]出身の[[ジャズ]]・[[ピアニスト]][[音楽プロデューサー]]である。


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コペンハーゲンで[[ベトナム人]]の父親と[[デンマーク人]]の母親の間に生まれた。父親は医者として働いていたが、かつては[[クラシック・ギター]]をなみ、ニールスも幼少時はギターを習っていた。12歳の時にピアノへと転向し、1980年代の前半は[[バークリー音楽大学]]へと通っていた。


いままでに14枚のレコードを製作しており、中には彼の弟[[クリス・ミン・ドーキー]]とのベースとのユニット「ザ・ドーキーブラザーズ」名義で出したものや[[ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン]]や[[ジョン・スコフィールド (音楽家)|ジョン・スコフィールド]]と共に出したものもある<ref>[http://www.allmusic.com/artist/p71518 All Music]</ref>。
いままでに数多くのレコードを製作しており、中には彼の弟[[クリス・ミン・ドーキー]]とのベースとのユニット「ザ・ドーキーブラザーズ」名義で出したものや[[ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン]]や[[ジョン・スコフィールド (音楽家)|ジョン・スコフィールド]]と共に出したものもある<ref>[http://www.allmusic.com/artist/p71518 All Music]</ref>。


== ディスコグラフィ ==
==出典==
=== リーダー・アルバム ===
* ''Here or Then'' (1986年、Storyville)
*『ターゲット』 - ''The Target'' (1986年、Storyville)
*『ザ・トゥルース〜ライヴ・アット・モンマルトル』 - ''The Truth - Live At Montmartre'' (1987年、Storyville) ※with [[ボブ・バーグ]]
*『デイブレイク』 - ''Daybreak'' (1988年、Storyville)
*『クロース・エンカウンター』 - ''Close Encounter'' (1989年、Storyville)
*『ドリームス』 - ''Dreams'' (1990年、Milestone)
*『フレンドシップ』 - ''Friendship'' (1991年、Milestone)
* ''Paris by Night'' (1992年、Soul Note)
*『マンハッタン・ポートレイト』 - ''Manhattan Portrait'' (1993年、Maracatu)
*『ミスティ・ドーン』 - ''Misty Dawn'' (1994年、Columbia) ※with [[ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン]]、アレックス・リール
* ''Doky Brothers'' (1996年、Blue Note)
* ''Doky Brothers 2'' (1997年、Blue Note)
*『ティアーズ・イン・ヘヴン』 - ''Niels Lan Doky'' (1998年、Verve Forecast)
* ''Asian Session'' (1999年、EmArcy)
* ''Haitek Haiku'' (2001年、EmArcy) ※フィーチャリング・[[ジノ・ヴァネリ]]
*『カフェ・モンマルトルからの眺め』 - ''Cafe en Plein Air'' (2001年) ※トリオ・モンマルトル名義
*『スペイン』 - ''Spain'' (2002年、Key'stone) ※トリオ・モンマルトル名義併記
*『ローマの想い出』 - ''Casa Dolce Casa'' (2002年) ※トリオ・モンマルトル名義
*『ザ・ルック・オブ・ラヴ』 - ''The Look Of Love'' (2003年) ※トリオ・モンマルトル名義併記
*『モンマルトルの夜をもう一度』 - ''Music From The Motion Picture: Between A Smile And A Tear (A Tribute To Jazzclub Montmartre In Copenhagen)'' (2004年) ※サウンドトラック
*『北欧へのオマージュ』 - ''Scandinavian Reminiscence'' (2005年、Label Ames) ※トリオ・モンマルトル名義併記
*『展覧会の絵〜ロシア紀行』 - ''The Russian Album'' (2007年、Copenhagen) ※トリオ・モンマルトル名義併記
*『リターン・トゥ・デンマーク』 - ''Return to Denmark'' (2010年、BRO)
* ''Human Behavior'' (2011年、BRO)
*『北欧の詩』 - ''Scandinavian Standards'' (2013年)
*『インプロビゼーション・オン・ライフ』 - ''Improvisation On Life'' (2017年)

== 脚注 ==
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==外部リンク==
== 外部リンク ==
*[http://www.nielslandoky.com/indexswf.html ニールス・ラン・ドーキー ウェブサイト]
* [http://www.nielslandoky.com/ ニールス・ラン・ドーキー公式ウェブサイト]
* {{Discogs artist|611497-Niels-Lan-Doky}}

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2021年1月20日 (水) 14:42時点における最新版

ニールス・ラン・ドーキー
Niels Lan Doky
基本情報
生誕 (1963-10-03) 1963年10月3日(60歳)
出身地  デンマーク コペンハーゲン
ジャンル ジャズ
職業 ミュージシャン、作曲家
担当楽器 ピアノ
公式サイト www.nielslandoky.com

ニールス・ラン・ドーキー[1]Niels Lan Doky1963年10月3日 - )は、デンマークコペンハーゲン出身のジャズピアニスト音楽プロデューサーである。

コペンハーゲンでベトナム人の父親とデンマーク人の母親の間に生まれた。父親は医者として働いていたが、かつてはクラシック・ギターをたしなみ、ニールスも幼少時はギターを習っていた。12歳の時にピアノへと転向し、1980年代の前半はバークリー音楽大学へと通っていた。

いままでに数多くのレコードを製作しており、中には彼の弟クリス・ミン・ドーキーとのベースとのユニット「ザ・ドーキー・ブラザーズ」名義で出したものや、ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセンジョン・スコフィールドと共に出したものもある[2]

ディスコグラフィ[編集]

リーダー・アルバム[編集]

  • Here or Then (1986年、Storyville)
  • 『ターゲット』 - The Target (1986年、Storyville)
  • 『ザ・トゥルース〜ライヴ・アット・モンマルトル』 - The Truth - Live At Montmartre (1987年、Storyville) ※with ボブ・バーグ
  • 『デイブレイク』 - Daybreak (1988年、Storyville)
  • 『クロース・エンカウンター』 - Close Encounter (1989年、Storyville)
  • 『ドリームス』 - Dreams (1990年、Milestone)
  • 『フレンドシップ』 - Friendship (1991年、Milestone)
  • Paris by Night (1992年、Soul Note)
  • 『マンハッタン・ポートレイト』 - Manhattan Portrait (1993年、Maracatu)
  • 『ミスティ・ドーン』 - Misty Dawn (1994年、Columbia) ※with ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセン、アレックス・リール
  • Doky Brothers (1996年、Blue Note)
  • Doky Brothers 2 (1997年、Blue Note)
  • 『ティアーズ・イン・ヘヴン』 - Niels Lan Doky (1998年、Verve Forecast)
  • Asian Session (1999年、EmArcy)
  • Haitek Haiku (2001年、EmArcy) ※フィーチャリング・ジノ・ヴァネリ
  • 『カフェ・モンマルトルからの眺め』 - Cafe en Plein Air (2001年) ※トリオ・モンマルトル名義
  • 『スペイン』 - Spain (2002年、Key'stone) ※トリオ・モンマルトル名義併記
  • 『ローマの想い出』 - Casa Dolce Casa (2002年) ※トリオ・モンマルトル名義
  • 『ザ・ルック・オブ・ラヴ』 - The Look Of Love (2003年) ※トリオ・モンマルトル名義併記
  • 『モンマルトルの夜をもう一度』 - Music From The Motion Picture: Between A Smile And A Tear (A Tribute To Jazzclub Montmartre In Copenhagen) (2004年) ※サウンドトラック
  • 『北欧へのオマージュ』 - Scandinavian Reminiscence (2005年、Label Ames) ※トリオ・モンマルトル名義併記
  • 『展覧会の絵〜ロシア紀行』 - The Russian Album (2007年、Copenhagen) ※トリオ・モンマルトル名義併記
  • 『リターン・トゥ・デンマーク』 - Return to Denmark (2010年、BRO)
  • Human Behavior (2011年、BRO)
  • 『北欧の詩』 - Scandinavian Standards (2013年)
  • 『インプロビゼーション・オン・ライフ』 - Improvisation On Life (2017年)

脚注[編集]

  1. ^ ニルス・ラン・ドーキー」の表記もある。
  2. ^ All Music

外部リンク[編集]