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2004年7月17日 (土) 07:14時点における版
明治以後の日本
明治維新で日本が西洋文明の消化・吸収に成功した要因は多々ある。 しかし、用語を漢訳して外来の概念の理解を容易ならしめたことは、特筆されるべきことである。(渡部昇一氏などの説による。)
これが可能だったのは、少なくとも二つの原因が考えられる。
戦後の情報技術
第二次世界大戦後、とくに情報技術分野における英語の圧倒的な優位性と、流入の速さはその漢訳語が定着しないままに次の技術が現れるため、 比較参照すべき独訳や仏訳も定着しないこともあり、 英語の音訳で済ませ、日本語として消化不良を起こさせている。 それも原因となり、情報技術の一般への浸透は、英語圏に比べて遅れをとっている。
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