「御嶽山系」の版間の差分
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=== 源流の河川 === |
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* 西野川、[[白川 (岐阜県)|白川]]、王滝川、[[付知川]] (木曽川の支流) |
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* 秋神川、小坂川、竹原川、白川 (飛騨川の支流) |
* 秋神川、小坂川、竹原川、白川 (飛騨川の支流) |
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* 舞台峠 - [[国道257号]]が通り、[[飛騨国|飛騨]]と[[美濃国|美濃]]の境である。 |
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| <small>東側の[[木曽山脈|中央アルプス]]の天狗山から望む御嶽山系</small> |
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== 参考文献 == |
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* {{Cite book|和書 |author=近藤紀巳 |year=2002 |month=4 |title=ぐるり御岳 とっておきの自然 |publisher=[[中日新聞社]] |pages= |isbn=4806204447}} |
* {{Cite book|和書 |author=近藤紀巳 |year=2002 |month=4 |title=ぐるり御岳 とっておきの自然 |publisher=[[中日新聞社]] |pages= |isbn=4806204447}} |
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== 関連項目 == |
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* [[日本の地理]] |
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* [[御嶽山 (長野県)|御嶽山]] |
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* [[阿寺山地]] |
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2011年11月7日 (月) 12:30時点における版
御嶽山系 | |
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所在地 | 岐阜県・長野県 |
最高峰 | 御嶽山(3,067 m) |
プロジェクト 山 |
御嶽山系(おんたけさんけい)は、岐阜県と長野県にまたがる山系。御嶽山及び周辺の山々と、阿寺山地からなる。おおよそ、木曽川と飛騨川及び付知川・白川で囲まれた山域で、面積は1,000km²を超える。国道19号、257号、41号、361号の内側の山域とも言える。
地形
複合成層火山である御嶽山は、大きな裾野を広げる独立峰である。 一方、阿寺山地は、付知川と白川とほぼ平行に北西-南東方向にほぼ一直線に連なっている。これは、活断層である阿寺断層に起因するものである。
木曽川をはさんだ東に木曽山脈と対峙し、長峰峠を経て北には飛騨山脈が連なっており、御嶽山系も日本の中部山岳地帯の一角をなしている。
御嶽山系は深い森で覆われ、急峻な地形のため多くの滝がある。また、木曽川水系の源流部の山であり、その下流部である中京圏の水がめとなっているほか、ダムによる水力発電も盛んである。
また、一帯は昔から林業が盛んで、特にヒノキは、長野県の木曽産は木曽ひのき、岐阜県の裏木曽・南飛騨産は東濃ひのきと呼ばれ、良質の建築材として取り扱われた。
地理
主な山
- 御嶽山 (3,067m)
- 三間山 (1,800m)
- 若栃山 (1,593m)
- 御前山 (1,646m)
- 白草山 (1,641m)
- 三国山 (1,611m)
- 小秀山 (1,982m)
- 夕森山 (1,597m)
- 奥三界岳 (1,810m)
源流の河川
主な峠
- 長峰峠 - 国道361号にある岐阜県と長野県との県境で、暮岩川(飛騨川の支流)と西野川(木曽川の支流)との分水嶺となっている。
- 九蔵峠 - 国道361号の開田高原にある峠で、九蔵峠展望台からは西南西に御嶽山を望むことができる。
- 濁河峠 - 秋神川と濁河川(小坂川の支流)との分水嶺となっている。
- 鈴蘭峠 - 西洞川(秋神川の支流)と小黒川(小坂川の支流)との分水嶺で、付近は御岳スズラン高原と呼ばれている。
- 白巣峠 - 白川(王滝川の支流)と付知川との分水嶺となっていて、林道が通る。
- 鞍掛峠 - 水無川(王滝川の支流)と竹原川(飛騨川の支流)との分水嶺となっていて、林道が通る。
- 舞台峠 - 国道257号が通り、飛騨と美濃の境である。
関連画像
東側の中央アルプスの天狗山から望む御嶽山系 | 西側の位山から望む御嶽山系 |
参考文献
- 近藤紀巳『ぐるり御岳 とっておきの自然』中日新聞社、2002年4月。ISBN 4806204447。
- 『アルペンガイド11 中央アルプス 御嶽山・白山』山と溪谷社〈ヤマケイ・アルペンガイド〉、2009年6月。ISBN 9784635013598。
- 『改訂版 岐阜県の山』山と溪谷社〈新・分県登山ガイド・改訂版〉、2009年12月、pp.79-81頁。ISBN 9784635023702。
- 飛騨山岳会『飛騨の山 研究と案内』ナカニシヤ出版、2010年11月、pp.161-161頁。ISBN 9784779505041。
- 『御嶽山 小秀山・奥三界岳』昭文社〈山と高原地図2011年版〉、2011年3月。ISBN 9784398757791。