「ルーベンサンド」の版間の差分
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2009年10月27日 (火) 02:17時点における版
ルーベンサンド(あるいは、ルーベンサンドイッチ,Reuben sandwich)とは、サンドイッチの一種である。トーストした(あるいは直火焼きした)ライ麦パンに、コンビーフ、ザワークラウト、スイスチーズ、ロシアン・ドレッシング(en:Russian dressing)(またはサウザンド・アイランド(en:Thousand Island dressing))を挟んで作る。食材には、これ以外にもバリエーションが豊富に存在する。
ニューヨークの定番サンドイッチ、名物料理の1つに挙げられる。
起源
ルーベンサンドの起源には、いくつかの説がある。
- アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハの食料商Reuben Kulakofsky(または、Reubin,姓はKayとも省略される)が発明した。Reubenの参加するグループは1920年頃から1935年まで毎週のようにブラックストンホテル(en:Blackstone Hotel (Omaha, Nebraska))でポーカーを楽しんでいた。このホテルのオーナー、Charles Schimmelがグループに加わったことで、グループ内で食べられていたサンドイッチをブラックストンホテルの昼食メニューに出されるようになり、これが広まった。
- ニューヨークのデリカテッセンReuben's Restaurantのオーナー、Arnold Reubenが1914年頃に発明した。有名なブロードウェイ女優がReuben's Restaurantを訪れた際に、料理が何も残っていなかったため、即興的に作った。
関連
- ホットサンド
- リロ・アンド・スティッチ - ディズニー映画。ルーベンサンドを好むエイリアン試作品625号(通称、ルーベン)が登場する。