「帯広川」の版間の差分

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十勝支庁舎付近より下流の蛇行していた部分は、河川改修により直線的な流路に変更されている。元の流れが[[旧帯広川]]として一部残されている。
十勝支庁舎付近より下流の蛇行していた部分は、河川改修により直線的な流路に変更されている。元の流れが[[旧帯広川]]として一部残されている。

かつての帯広川下流が幾重にも分かれて流れる様子を[[アイヌ民族]]は「オ・ペレペレ・ケプ」(川尻が幾重にも裂けるもの)と呼び、この「オペレペレケプ」が「おびひろ」の語源となった。


== 流域の自治体 ==
== 流域の自治体 ==

2009年7月25日 (土) 12:50時点における版

帯広川
水系 一級水系 十勝川
種別 一級河川
延長 44 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 186 km²
水源 帯広岳芽室町
水源の標高 1,089 m
河口・合流先 札内川幕別町
流域 北海道十勝支庁
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帯広川(おびひろがわ)は、北海道十勝支庁を流れる十勝川水系一級河川である。

地理

北海道河西郡芽室町帯広市との境に位置する帯広岳(標高1,089m)に源を発し、十勝平野を芽室町と帯広市の境界付近に沿って北東に流れる。新帯広川を分けた後、帯広市中心部を東に流れ札内川合流する。帯広市内ではいくつもの橋がかかっており、市民にはなじみの深い川である。

新帯広川は、増水時の帯広市中心部の被害を防ぐための放水路で、JRの貨物操車場の西側で北に分け、直接十勝川に放流している。

十勝支庁舎付近より下流の蛇行していた部分は、河川改修により直線的な流路に変更されている。元の流れが旧帯広川として一部残されている。

かつての帯広川下流が幾重にも分かれて流れる様子をアイヌ民族は「オ・ペレペレ・ケプ」(川尻が幾重にも裂けるもの)と呼び、この「オペレペレケプ」が「おびひろ」の語源となった。

流域の自治体

北海道
河西郡芽室町帯広市中川郡幕別町

支流