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2008年12月29日 (月) 11:12時点における版
サヴォイア公国(伊:Ducato di Savoia)は、サルデーニャ王国の前身となった公国である。現在のイタリア北西部とフランス東部サヴォイア地方やニース、ジュネーヴ(現スイス)も含んだ。首都はサヴォイア伯領の頃からシャンベリ(現フランス)であったが、1563年にトリノに遷都された。
1416年、サヴォイア家のアメデーオ8世が、神聖ローマ皇帝ジギスムントから公位を授かり成立した。ロンドン条約の結果、1720年にサヴォイア公ヴィットーリオ・アメデーオ2世がシチリア島を手放す代わりにサルデーニャ島を獲得し、シチリアの王位はそのままサルデーニャの王位ということにし、サルデーニャ王国となった。
歴代君主
- アメデーオ8世 (1416年-1440年) 対立教皇フェリクス5世(在位1439-1449年)
- ルドヴィーコ (1440年-1465年)
- アメデーオ9世 (1465年-1472年)
- フィリベルト1世 (1472年-1482年)
- カルロ1世 (1482年-1490年)
- カルロ・ジョヴァンニ・アメデーオ (1490年-1496年)
- フィリッポ2世 (1496年-1497年)
- フィリベルト2世 (1497年-1504年)
- カルロ2世 (1504年-1553年)
- エマヌエーレ・フィリベルト (1553年-1580年)
- カルロ・エマヌエーレ1世 (1580年-1630年)
- ヴィットーリオ・アメデーオ1世 (1630年-1637年)
- フランチェスコ・ジャチント (1637年-1638年)
- カルロ・エマヌエーレ2世 (1638年-1675年)
- ヴィットーリオ・アメデーオ2世 (1675年-1720年)
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