「飛幡八幡宮」の版間の差分
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[[建久]]年間([[1190年]] - [[1199年]])、筑前の[[宇都宮氏]]([[麻生氏]])の祖である[[宇都宮重業]]が、出身地の宇都宮から[[氏神]]の八幡神を勧請し、[[花尾城]]の[[鬼門]]にあたる枝光村宮田山に祀ったのに始まる。後に戸畑村に遷され、戸畑・中原両村の[[産土神]]とされた。江戸時代には藩主[[黒田氏|黒田家]]の[[祈願所]]とされた。大正9年に現在地の浅生に遷座した。昭和6年に県社に列した。平成7年、それまでの「戸畑八幡神社」から「飛幡八幡宮」に社名を変更した。 |
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==祭事== |
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2008年8月8日 (金) 01:43時点における版
飛幡八幡宮 | |
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所在地 | 福岡県北九州市戸畑区浅生2丁目2-2 |
位置 | 北緯33度53分36秒 東経130度49分38秒 / 北緯33.89333度 東経130.82722度 |
主祭神 |
神功皇后 応神天皇 須佐之男命 比売大神 道祖神 |
社格等 | 県社・別表神社 |
創建 | 建久年間 |
例祭 | 10月14日 |
主な神事 |
戸畑祇園大山笠行事 放生会 |
飛幡八幡宮(とばたはちまんぐう)は、福岡県北九州市戸畑区にある神社である。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。
祭神
八幡神(神功皇后・応神天皇)・比売大神・須佐之男命・道祖神を祀る。
歴史
建久年間(1190年 - 1199年)、筑前の宇都宮氏(麻生氏)の祖である宇都宮重業が、出身地の宇都宮から氏神の八幡神を勧請し、花尾城の鬼門にあたる枝光村宮田山に祀ったのに始まる。後に戸畑村に遷され、戸畑・中原両村の産土神とされた。江戸時代には藩主黒田家の祈願所とされた。大正9年に現在地の浅生に遷座した。昭和6年に県社に列した。平成7年、それまでの「戸畑八幡神社」から「飛幡八幡宮」に社名を変更した。
祭事
7月21日 - 23日に行われる戸畑祇園大山笠行事は、当社および区内の菅原神社・中原八幡宮の祭りで、国の重要無形民俗文化財となっている。『筑前国続風土記』によれば、享和2年(1802年)、戸畑村内に疫病が蔓延し、飛幡八幡宮の須佐之男命に平癒を祈願した所終息したため、翌享和3年(1803年)から始められたものである。