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'''稲垣 吉彦'''(いながき よしひこ、[[1930年]][[9月10日]] - [[2013年]][[4月8日]])は、[[日本]]の[[言語学者]]、[[評論家]]、[[アナウンサー]]。
'''稲垣 吉彦'''(いながき よしひこ、[[1930年]][[9月10日]] - [[2013年]][[4月8日]]<ref name="朝日20130425" />)は、[[日本]]の[[言語学者]]、[[評論家]]、[[アナウンサー]]。


==人物==
==人物==
[[神奈川県]]生まれ。本名・文男。[[慶應義塾大学]][[経済学部]]卒業。[[日本放送協会|NHK]]アナウンサー、[[NHK放送文化研究所]]主任研究員、[[文教大学]][[情報学部]][[教授]]を歴任。[[2001年]]退職。[[流行語]]などについて著作を多く著し、[[1971年]]から2013年まで『[[現代用語の基礎知識]]』の執筆にも携わった。2013年4月8日、[[肺炎]]のため死去<ref>[http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304250589.html 稲垣吉彦さん死去] 朝日新聞 2013426</ref>。82歳没。
[[神奈川県]]生まれ。本名・文男<ref name="朝日20130425" />。[[慶應義塾大学]][[経済学部]]卒業。[[日本放送協会|NHK]]アナウンサー、[[NHK放送文化研究所]]主任研究員、[[文教大学]][[情報学部]][[教授]]を歴任。[[2001年]]退職。[[流行語]]などについて著作を多く著し、[[1971年]]から2013年まで『[[現代用語の基礎知識]]』の執筆にも携わった<ref name="朝日20130425" />。2013年4月8日、[[肺炎]]のため死去<ref name="朝日20130425">{{Cite news|url=http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304250589.html |archiveurl=http://web.archive.org/web/20130426001607/http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304250589.html |title=稲垣吉彦さん死去 |newspaper=朝日新聞 |date=2013-4-25 |archivedate=2013-4-26 |accessdate=2018-10-4}}</ref>。82歳没<ref name="朝日20130425" />


==著書==
==著書==
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*『いつまでも忘れたくない日本語』編著 [[自由国民社]] 2002
*『いつまでも忘れたくない日本語』編著 [[自由国民社]] 2002
*『言葉に思いを込める技術 先達たちはどんな言葉で人の心をつかんだか』自由国民社 2003
*『言葉に思いを込める技術 先達たちはどんな言葉で人の心をつかんだか』自由国民社 2003
*『見えなくなってはじめに読む本』大活字 2006
<!-- *『見えなくなってはじめに読む本』大活字 2006 / 同姓同名の別人(1964年生まれで存命中)による書籍です -->


==脚注==
==脚注==

2018年10月4日 (木) 00:06時点における版

稲垣 吉彦(いながき よしひこ、1930年9月10日 - 2013年4月8日[1])は、日本言語学者評論家アナウンサー

人物

神奈川県生まれ。本名・文男[1]慶應義塾大学経済学部卒業。NHKアナウンサー、NHK放送文化研究所主任研究員、文教大学情報学部教授を歴任。2001年退職。流行語などについて著作を多く著し、1971年から2013年まで『現代用語の基礎知識』の執筆にも携わった[1]。2013年4月8日、肺炎のため死去[1]。82歳没[1]

著書

  • 『気になることば』三省堂新書 1972
  • 『ことばの情報歳時記』創拓社 1979 「ことばの四季報」中公文庫
  • 『現代世相語』オンタイム出版創拓社 1980
  • 『「自分」を創る技術 知的インプットのための18章』PHP研究所 1981
  • 『榾火は消えて 農民群像の記録』作品社 1981
  • 『ことばの輪』文芸春秋 1983
  • 『最近日本語事情』大修館書店 1983 「最近日本語歳時記」河出文庫
  • 『人を動かす話術の研究』PHP研究所 1984 「自己表現の技術 ひとを動かすものは何か」文庫
  • 『入門マスコミ言語論』大修館書店 1987
  • 『発想戦略 頭を柔らかくして心を強くする方法』大和出版 1988
  • 『流行語の昭和史』読売新聞社 1989
  • 『絶対内定の作文・小論文 大学生の就職活動完全対策』メディアファクトリー 1996
  • 『絶対内定の作文・小論文 マスコミ完全対策』メディアファクトリー 1998
  • 『平成・新語×流行語小辞典』講談社現代新書 1999
  • 『いつまでも忘れたくない日本語』編著 自由国民社 2002
  • 『言葉に思いを込める技術 先達たちはどんな言葉で人の心をつかんだか』自由国民社 2003

脚注

  1. ^ a b c d e “稲垣吉彦さん死去”. 朝日新聞. (2013年4月25日). オリジナルの2013年4月26日時点におけるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20130426001607/http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304250589.html 2018年10月4日閲覧。 

参考