燃えろ水戸の夏まつり
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「燃えろ水戸の夏まつり」 | ||||
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橋幸夫 の シングル | ||||
B面 | お元気人生 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | ビクター(NCS-433) | |||
作詞・作曲 |
長山たかのり(作詞) 勅使原煌(作曲) | |||
橋幸夫 シングル 年表 | ||||
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「燃えろ水戸の夏まつり」は、2004年8月14日に ビクターより発売された橋幸夫の170枚目のシングル(NCS-433)である。
概要
[編集]- 橋は、デビュー曲「潮来笠」(作詞佐伯孝夫、作曲吉田正)の舞台となった潮来市だけでなく、水戸黄門まつりに欠かせない「黄門ばやし」(作詞佐伯、作曲吉田)も唄っており、茨城県との関係が深い。「黄門ばやし」は橋のシングルリストには非掲載[1]だが、水戸市民にはポピュラーな曲である。
- 楽曲制作のきっかけは、2003年に橋のファンであった幡谷定俊(茨城トヨペット社長、幡谷グループ幡谷祐一の長男)との会食での話題にある。その時に「祭の復権」で意気投合し、「盆踊りを中心とした町興しにもなる」楽曲として「燃えろ水戸の夏まつり」が制作された[2]。
- 作詞は地元出身の 長山たかのり、作曲は橋本人(勅使原煌名義)、編曲も地元出身の松井忠重
- 本楽曲は、橋自身も名誉会長として出席した2004年8月14日の第1回「燃えろ!元気!水戸まつり」(於:千波公園ふれあい広場)で披露された[3]。
- C/Wは「お元気人生」で、作詞は神原一敬、作曲と編曲は本楽曲と同じである。
- なお橋は、祭の復権に向けて翌年に「盆ダンス」、翌々年に「花火音頭」をリリースしている。「花火音頭」のC/Wには本楽曲の「水戸」を「日本」置き換えた「燃えろ日本の夏まつり」が再録されている。
収録曲
[編集]収録アルバム
[編集]- 橋幸夫芸能生活45周年記念『歌の架け橋』(2005.12.16、VICL-61843~5)Disc3
- 「燃えろ日本の夏まつり」が『橋幸夫ベスト100+カラオケ15』(2015.10.28、CD-BOX 5+1枚組)Disc5に収録されている。
外部リンク
[編集]- 橋幸夫公式サイトに「燃えろ!元気!水戸まつり」の開催結果記事が掲載されている。
- 「黄門ばやし」については一般社団法人水戸観光協会の観光サイトのなかでアレンジされた音源の紹介がある。
出典
[編集]- ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁以降参照
- ^ 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京)2007/4 222-223頁
- ^ 前掲書 224頁