熊野地鶏

熊野地鶏(くまのじどり)は、三重県畜産研究所が肉質にこだわり、研究・開発し、熊野地域で産地化した地鶏[1]。
三重県在来種の八木戸とニューハンプシャー種を交配したオスに名古屋コーチンのメスを掛け合わせた高級肉用鶏[1]。
概要[編集]
平均飼養日数は約115日と長く、1m2当たり10羽以下の低密度で飼育する[1]。生産者団体は熊野地鶏生産組合[1]。飼料には熊野地域で収穫した飼料米を加えた専用のものを与える[1]。体重は平均でオスが3,400g、メスが3,100g[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 成瀬宇平・横山次郎『47都道府県 地鶏百科』丸善出版、2014年7月31日、335頁。ISBN 978-4-621-08801-2。