火山島(かざんとう)は、金石範が1981年から1988年にかけて雑誌『文學界』に掲載した長編小説である。連載当初のタイトルは「海嘯」であったが、単行本出版(現在の第1巻から第3巻までの部分)に際して改題され、第2部(現在の第4巻以降)は最初から「火山島」と題された。単行本は文藝春秋から全7冊で刊行されている。
1948年の韓国済州島のいわゆる〈済州島四・三事件〉に題材をとった作品である。また、同作品は1984年に大佛次郎賞、1998年に毎日芸術賞をそれぞれ受賞している。
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