渋谷伊之彦

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渋谷伊之彦(大尉時代)

渋谷 伊之彦(しぶや いのひこ、1881年11月14日 - 1935年12月14日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

生涯[編集]

1881年(明治14年)11月、高知県吾川郡伊野村、佐田家の三男に生まれ、日向佐土原藩士・渋谷元武の養子になる。東京府尋常中学校陸軍幼年学校を経て、1902年(明治35年)11月、陸軍士官学校(14期)を卒業。1903年(明治36年)6月、歩兵少尉に任官。日露戦争に従軍。1911年(明治44年)11月、陸軍大学校(23期)を卒業後、参謀本部部員に就任。

1922年(大正11年)2月、フランス大使館武官となり、1923年(大正12年)8月、歩兵大佐に進級。第一次世界大戦ではフランス軍観戦武官だった。帰国後、1927年(昭和2年)7月、第4師団参謀長となり、1929年(昭和4年)8月、陸軍少将に進級し歩兵第33旅団長に就任。次いで陸軍戸山学校長に転じた。1933年(昭和8年)8月、陸軍中将に進む。1934年(昭和9年)5月、留守第16師団長に就任し、1935年(昭和10年)8月、第16師団長に親補されたが、同年12月2日に参謀本部付となり、同12月14日に55歳で病死。

栄典[編集]

参考文献[編集]

  • 『高知県人名事典』高知市民図書館、1970年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。