江木衷

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江木衷

江木 衷(えぎ まこと/ちゅう、1858年10月25日安政5年9月19日) - 1925年大正14年)4月8日)は、日本法学者弁護士。兄は江木千之、妻は江木欣々

詩文をよくし、冷灰と号する[1]漢詩人の井土霊山は「自分が受け取つた手紙で先づ上手な手紙と思はるゝのは僅かに二本あつた、その一は犬養木堂先生の手紙で他の一は江木冷灰博士の手紙である」と記し、犬養毅の手紙と並べて彼の手紙を賞した[2]

弟・江木精夫(軍人)の次男の江木富夫を養子に迎え、家督を継がせた[3]。富夫は東工輪業や天賞堂の社長などを務めた[3][4]

経歴[編集]

著書[編集]

  • 『法律解釈学』(1885年
  • 『現行刑法汎論』(1887年
  • 『現行刑法各論』(1888年
  • 『日本民法財産篇 物権之部』(1890年
  • 『日本民法財産篇 人権之部』(1891年
  • 『現行刑法原論』(1892年
  • 『民事訴訟原論』(1893年
  • 『陪審制度談』(1911年
  • 『冷灰全集』(1927年

脚注[編集]

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  1. ^ 江木衷『人事興信録. 4版』(人事興信所, 1915)
  2. ^ 井土靈山「惡札の裁判―木堂先生の屑籠埋葬―」『木堂雑誌』3号、1925、34-35頁.
  3. ^ a b 江木富夫『人事興信録. 第14版 上』(人事興信所, 1943)
  4. ^ 江木富夫(えぎとみお)谷中・桜木・上野公園路地裏徹底ツアー

外部リンク[編集]