汐見薫

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汐見 薫(しおみ かおる)は、日本小説家東京都出身。東京外国語大学ドイツ語学科卒。

略歴[編集]

会社員を経て、中学校、高等学校に勤務。2003年に短編「黒い服の未亡人」で第1回北区 内田康夫ミステリー文学賞大賞を受賞しデビュー。2004年には、長編『白い手の残像』で第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞受賞。選考委員の幸田真音安土敏らが絶賛した。

作品[編集]

単行本
短編
  • 黒い服の未亡人
    • 内田康夫選・編『はじめての小説(ミステリー) ―内田康夫&東京・北区が選んだ気鋭のミステリー』 (2008年1月、実業之日本社、ISBN 978-4408535180)に収録

受賞歴[編集]